幼年消防クラブのつどい

郡⼭地⽅広域消防組合では、平成16年度3⽉2⽇に消防本部において「幼年消防クラブのつどい」を開催しました。
今回で10回目となるつどいは、管内の幼年消防クラブ及び⼥性消防クラブ、⼥性消防団員と消防本部職員が、「あかるい未来︕︕ぼくとわたしが消防⼠」をテーマに、防⽕⼼の涵養とクラブ活動の育成強化を図り、新しい組織の結成を促進することを目的として⾏われています。

当⽇は、幼年消防クラブ員並びに⼥性防⽕クラブ員等総勢686名が参加し、法被をまとった幼年消防クラブ員は、オープニングで消防隊⻑である消防⻑から、⽕の⼤切さと怖さの話を聞き、続いて着ぐるみを着た消防職員と、消防⼠と救急隊に扮したクラブ員の参加による⽕あそび防⽌の寸劇が⾏われ、クラブ員たちは真剣な眼差しで⾒⼊っていました。

そのあと「ぼうかのちかい」を全員で元気良く唱和し、防⽕の決意を新たにしました。
引き続き、⽕事、救急、救助の現場写真や消防のいろいろな資器材を⾒てもらいながらさらに梯⼦⾞や救急⾞を間近に⾒て、触れての体験をしながら、また、⾼所で逃げ遅れた⼈をどのようにして救出するのかを救助隊による梯⼦⾞を使っての救出訓練を実際に⾒学し、要救助者を演じた先⽣が無事救出されたのを⾒ると、⼤きな拍⼿と歓声が上がりました。

参加したクラブ員たちは、今⽇のつどいで未来の消防⼠を夢⾒ながら、楽しかった思い出を胸に、それぞれの園児たちの幼稚園へと帰りました。
守ろう︕みんなの命を

松原市婦⼈防⽕クラブ連合会は平成15年10⽉27⽇〜29⽇の3⽇間にわたり、松原市消防本部で(財)⽇本防⽕協会が主催する普通救命講習会を受講しました。
それぞれの受講者たちは、講習を終えると、今後の救命処置に⾃信をみなぎらせていました。また指導に当たった職員も、受講者の熱⼼な訓練振りを目の当たりにし、今後の救命率の向上に期待を寄せていました。
⼥性防⽕クラブ員、特別養護⽼⼈ホームを防⽕訪問︕

平成16年3⽉1⽇(⽉)、愛知県宝飯郡⾳⽻町内にある特別養護⽼⼈ホームへ豊川宝飯⼥性防⽕クラブ員15名が施設利⽤者との交流と春の⽕災予防運動PRのため、防⽕訪問しました。
当⽇は、クラブ員による⽇本舞踊や歌⼿北島三郎さんの「平成⾳頭」などの曲に会わせた踊りを披露しました。最初は⼿をたたいて⾒ていただけの⼈たちも、最後にはクラブ員といっしょに踊るなど、盛会のうちに訪問を終了しました。


「⼭⽕事ゼロ」を願って、防⽕看板製作
揖南少年消防クラブでは、⼭⽕事防⽌看板を10枚製作しました。掲⽰時が2メートルとなる⾼札型で、アニメのアンパンマンが「⼭⽕事、防ごう︕」と呼びかけている絵、「⽕から守る」と⼩⿃が⽔バケツで⼭⽕事を消している絵など、⼦供らしい発想で描かれています。
春の⽕災予防運動週間中は消防本部庁舎横で道路沿いに展⽰し、道⾏くドライバー等に防⽕PR。その後、管内の⼭すそや遊歩道に⽴てられました。


⽕災予防呼び掛け街頭キャンペーン

甲府地区消防本部、甲府地区⼥性防⽕クラブでは、JR甲府駅前において、春の全国⽕災予防運動の街頭キャンペーンを⾏い、駅利⽤者にティッシュを⼿渡して⽕災予防を呼び掛けました。
また、⽕災予防運動の⼀環として、⼭⽕事予防運動と⾞両⽕災予防運動も実施し、甲府地区消防本部では、管内の油槽所を対象に、移動タンク貯蔵所や危険物運搬⾞両を⽴ち⼊り検査しました。
⽕災予防運動期間中、県内でさまざまな防⽕運動を展開し、消防本部では施設への⽴ち⼊り検査や住宅防⽕診断などを⾏われました。
⼀⽅、甲府市では、⽕災予防運動期間に実施されている建築物防⽕週間に合わせ、建築物の防⽕点検を⾏い、市建築指導課の職員らが、市内6カ所のホテルや商業店舗などの避難経路や防災設備をチェックしました。

