火災警報器PRハンドブック 〜火災を防ぐ「あたりまえ」を地域に!〜 TOPへ戻るはじめに
目次 第1章 第2章 第3章 第4章
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火災警報器のPR活動のまえに 〜覚えておきたい基礎知識〜
2-2 火災家抱器はどんなもの? 〜種類とそのしくみ〜
値段はどのくらい?
火災警報器は、煙式、熱式のいずれも、機能によって価格はさまざまですが、現在は5,000円台が中心となっているようです。どちらにも配線タイプ、乾電池タイプがありますが値段は大きく変わりません。
注意
煙式を購入する場合、イオン式のほうが安い価格で購入できますが、設置が義務付けられる寝室や階段には設置できませんし、廃棄の際にもトラブルが生じるおそれがあります。ですから購入の際には、光電式の煙式火災警報器を選ぶようPRしてください。

価格についての表示は平成17年3月現在のものです。今後のPR活動によって設置がすすむと、価格帯も変わりますので注意してください。
どこで買えばいいの?
NS日本消防検定協会配線タイプを取り付ける場合は、配線工事を請け負う工事会社を通じて購入・取り付けができますが、購入する場合には、悪質業者に注意するためにも「住宅防火推奨商品取扱店」の表示をしている店舗で買うとよいでしょう。(消防署が販売することはありません。)
また火災警報器は、消火器などとともにホームセンターなどでも取り扱っています。なお、火災警報器の品質を保証するものに、日本消防検定協会の鑑定があります。感度やブザーの音量などが基準に合格したものは、日本消防検定協会の鑑定マークが付いています。火災警報器購入の目安としてつぎのようなNSマークが付いているものを選びましょう。
そのほか火災警報器取扱店に関しては、最寄の消防署へ相談してください。
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