火災警報器PRハンドブック 〜火災を防ぐ「あたりまえ」を地域に!〜 TOPへ戻るはじめに
目次 第1章 第2章 第3章 第4章
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[第3章]よりよいPR活動にするために 〜心得・対処法・行動例〜
3-2 こんなときどうすればいい? 〜想定問答と状況別対処法〜
2「訪問によるPR活動」の状況別対処編(想定されるトラブルと対処法)
状況1 訪問してもなかなか会えません。
対応法:地域・時間帯を絞って効率よく訪問し、不在の場合は時間帯を変えて訪問したり、不在案内を作成して、再訪問したりしてみましょう。
訪問活動は1日中ずっと活動したからといって成果があがるものではありません。地域・時間帯を絞って効率よくおこないましょう。それでも不在の場合は、時間帯を変えたり、不在案内を作成してポストへ投函し、後日再訪問してみましょう。
状況2 民間業者と間違われてしまいました。
対応法:消防署、自治会等にお願いして、あらかじめ訪問することを回覧や広報に掲載してもらいましょう。掲載した広報は持参して訪問すると効果的です。
いきなり訪問活動をおこなうと、訪問セールスや勧誘と間違われてしまう場合も考えられます。訪問活動の前には、消防署、自治会等にお願いして、あらかじめ訪問することを回覧や広報に掲載しておくと、間違われることも少なくなるでしょう。また掲載した広報は持参し、訪問の際に提示すると安心して接してもらえます。
状況3 自治体職員等と間違われ、苦情や陳情をされてしまいました。
対応法:まずクラブ員のみなさんに苦情や陳情されているのではないことを理解して、自分の立場(クラブ員であること)を伝えてください。また苦情や陳情への安請け合いをしないようにしましょう。
こうした地域での活動のなかでは公共機関、特に自治体職員と勘違いされ、今回の活動とは無関係な苦情や陳情を言われてしまうかもしれません。ですがクラブ員のみなさんに対して言っているわけではないので、落ち着いて対応しましょう。
またこうした苦情や陳情といった今回の活動以外の内容について、「伝えます」といった安請け合いは禁物です。けじめのある活動をこころがけましょう。
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