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ミニ特集3 住宅防火対策



3.住宅用火災警報器のしくみ
住宅用火災警報器とは、天井や天井に近いところに設置し、住宅の火災により生ずる熱、煙または炎により自動的に火災の発生を感知し、音や音声により、警報器の設置場所やその近隣にいる者に、火災が発生した旨の警報を発することができるものです。
住宅用火災警報器

婦人防火クラブにおける住宅防火対策活動の推進

住宅用火災警報器の普及にあたっては、各家庭において、「我が家で火災が発生した場合の万が一に備え、住宅用火災警報器をつけておかないといけない」という自覚をもってもらうことが非常に大切になります。「うちの家では、火災は絶対起きない」という安易な考えでいると、いったん火災が発生した際に、大事な家族の命が奪われることとなります。

このような「我が家(自分)の安全は自らが守る」という自覚を各家庭にもっていただくためには、地域の活動が非常に大切であり、そのために婦人防火クラブのみなさんが日頃から行っている活動が大変有効であると思われます。これらの活動を行うなかで、住宅用火災警報器についても、十分な知識をもつようにしましょう。これらの知識を入手するには、管轄の消防本部のほか、下記のホームページにより情報を得ることができます。

各家庭の安全、ひいては地域の安全を高めるためにも、日頃のつきあいの中で各個人が高い防火防災意識をもつことが必要です。

(1)街頭などでの啓発活動
駅頭や商店街において、住宅用火災警報器の有効性を載せたチラシ等を配布する活動があります。また、町内会等の集会の場でPRを行う活動もあります。

(2)防火診断・防火指導
各戸を訪問して防火診断を行っているクラブは、その際に、住宅用火災警報器の設置に関する指導を行うことができます。特に早めに住宅用火災警報器を設置することが望ましい一人暮らし高齢者のお宅を重点的に訪問することが大切です。

消子ちゃんの住宅防火ねっと
http://www.jubo.go.jp/jbk-net-web/index.html

住宅防火対策推進協議会ホームページ
http://www.jubo.go.jp/index2.html

(社)日本火災報知機工業会ホームページ
http://www.kaho.or.jp/