まずはクラブ員のみなさんのまわりを見渡して考えてみましょう。自分の家で取り付けてみたり、近所の方との会話のなかで話題にしたり、取り組みやすい身近なところからはじめてみましょう。
活動をおこなうなかで、ときには相手に警戒されたり、不快感をもたれることがあるかもしれません。ですがこういったときにも特に意識することなく、自然に接しましょう。意識をしすぎてしまうと、相手の考えがわかりませんし、PRも一方的になってしまいます。
このPR活動を通じて、火災警報器だけでなく、地域の防火・防災についての知識や技術を身につけることが、今後の活動にも大いに役に立ちます。また活動の質を高めようとする姿勢が、ひとりよがりの活動を防ぐことにもつながります。
地域からの信頼が高まれば、その分さまざまな要求をされることもあります。
例えば火災警報器取り付けの手伝いや電池の交換といったように、できることであればすることが望ましいといえます。
ですが安請け合いは「禁物」です。できることとできないことははっきりとしたけじめを持つことが大切です。 |