⼭⽕事防⽌看板展⽰

全国⼀⻫「春の⽕災予防運動週間」中に、揖南少年消防クラブ員達が、⼿作りの「⼭⽕事防⽌⽴看板」10本を作り、消防本部横に展⽰されました。
この看板は、⼦供達に⼤変⼈気のあるドラエもんのキャラクターが「⽕あそびだめ︕」や、⼤⽊が「やめようポイ捨て」などと、⽕の⽤⼼を呼びかける⾔葉と絵がカラフルな⾊で描かれ、登校中の児童からも⼤変好評です。展⽰後は、登⼭道や遊歩道に設置されることとなっています。
⽼⼈福祉施設「あくなみ苑」において消防訓練

春の⽕災予防運動の⼀環として、消防署では、3⽉5⽇(⽔)安堵町⽼⼈総合福祉施設「あくなみ苑」において同施設職員と合同で消防訓練を⾏いました。
この訓練の目的は、施設職員と消防署との連携と防災体制 の強化を図るために、また、迅速な消防活動や消防枝術の向上を図るために⾏うもので、施設の職員20名、消防職員38名、消防⾞両8台が参加して⾏われました。
訓練は、当施設前で交通事故が起きて、その衝突の⽕花から⾞両が燃えて施設にまで延焼、逃げ遅れ者や負傷者がでたという想定のもとで⾏われました。
職員の通報訓練、避難・誘導訓練、負傷者救出、初期消⽕訓練を合わせて、救助隊と化学⾞隊による応急はしご救出訓練が⾏われました。
近年、災害弱者に対する関⼼の⾼さを反映して、参加者全員が本番さながらに真剣に取り組んでいました。また、施設職員と消防の連携もスムーズにいき、⽇頃の防⽕対策の重要さが再認識された訓練でした。
⾒て・触れて・体験しながら ⽕あそびの怖さ、命の⼤切さを学ぶ

春の全国⽕災予防運動期間中の3⽉4⽇(⽕)に、泉佐野市⽴第⼆⼩学校三年⽣115⼈の児童⽣徒が、消防本部4階に併設されている防災学習センター(りんくう・セイフティー・ピア)において、煙体験、模擬消⽕器による初期消⽕体験、地震及び台風体験をしました。
この⽇、煙、地震体験をした⼦供達は、「ああ〜こわかった︕」「煙の中って息ができない」などと話し合って、体験前の笑顔から、体験後には真剣な表情に変わっていました。
また、この後に消防⾞や庁舎⾒学を⾏い、約2時間にわたって命の⼤切さを学びました。
「最近、⼦供の⽕あそびが多くなっているので、多くの⼦供達が保護者と⼀緒になって、この防災学習センターを活⽤して、家庭での⽕の取り扱いについてのしつけに役⽴ててください。」との消防⻑から話も聞きました。
⺟と⼦の防⽕まつり

3⽉4⽇(⽕)、春の全国⽕災予防運動期間中に秦荘町ハーティーセンターを会場に⺟と⼦の防⽕まつり』を開催しました。
この⾏事は、⼦どもの⽕あそびや住宅からの⽕災をなくすため、管内の幼年消防クラブ員、⼥性防⽕クラブ員等総勢750名が⼀堂に会し、⽇頃の⾃主防災活動の強化を図り、「防⽕の輪」を拡げることを目的としているものです。
オープニングでは幼年消防クラブ員たちがくす⽟を引き「⽕の⽤⼼」の防⽕PR、また、シンボルの象を引っ張り⼊場するなど盛⼤に開会いたしました。引き続いて、郡内代表の保育園児たちが、⼿話ソングや歌、リズム体操、防⽕演技などを⼒いっぱい披露してくれました。
最後に幼年消防クラブ員たちが⼤きな声で「ぼくたち、わたしたちは⽕あそびをしません」と防⽕の誓いを約束してくれました。会場からは、あたたかい拍⼿がつづき和やかなムードに包まれました。