[事例2] O中学校避難拠点
O中学校では、1998年に避難拠点ができ、1999年に医療救護所立ち上げ訓練を実施、2002年には、練馬区・東京都合同総合防災訓練の一環として再度医療救護所立ち上げ訓練を実施、地域ボランティア・消防関係者・医療関係者・一般参加者など900人近くが参加しています。こういった活動を通して、暫定的に4階に置かれていた防災備蓄品を1階に移動するよう、避難拠点運営連絡会として学校に要請・実現し、また、体育館を医療救護所として設定し、模擬患者を後方搬送しようとしたところ、道路から校庭に入る校門の傾斜がきつくて進入できず、体育館から校門まで担架搬送をしたことから、スロープの補修も要請、給水車や救援物資を運搬するトラックも入ることができるようになったということです。
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