3.止血帯を巻く
圧迫止血だけで止血が十分でないときや、患部に骨折があるなどで圧迫止血ができないときは、止血帯を巻く。 巻き方は、傷口より心臓に近い部分をタオルやスカーフなどの幅の広い布で固く結ぶ。止血が不十分な場合、棒などを結び目に差し込み、それを回転させて、血が止まるまで締め上げたあとに固定する。
※ひもや針金のような細いものを止血帯として使わないこと。神経や皮下組織を損傷する危険がある。
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4.止血帯を巻いた時間を書いておく
止血帯を巻いた時間がすぐにわかるように、巻いた時間をサインペンなどでひかえておく。
※止血帯を巻いたまま長時間放置しないこと。血液が流れず、手足などの組織が壊死する危険があるので、30分に1度は血流させる。
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