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4-1 婦人防災クラブとしての一般的活動内容




6 福祉的活動

1,高齢者など身体的弱者の介護
ケースワーカーなどと連携、協調を保ちつつ、地域に居住する高齢者など身体的弱者家庭を重点的に巡回し、介護協力を行います。配食などのサービスも必要に応じて実施します。

2,独居老人宅の訪問
ひとり暮らしの老人宅を訪問し、手づくりのグッズやマスコットなどを配布したり、話や相談の相手を務めたり、住宅内外の清掃を行います。特に、独居老人にとって、話し相手や相談相手となってくれる人がいることは何よりの精神安定剤となります。

3,老人施設などの慰問
養護老人ホームなどの福祉施設を訪問し、グッズやマスコットなどを配布し、話や相談の相手となり、施設内外の清掃などに協力します。特に、それぞれの婦人防火クラブが得意とする踊り、太鼓、寸劇などを披露すれば慰問が盛り上がるでしょう。

4,資格・講習
●介護講習

一般的な介護協力を行うことができるよう介護講習会に参加します。専門家に依頼して「車イス介助」の実技研修会を実施している婦人防火クラブもあります。


●資格取得

介護福祉士または社会福祉士などの資格があれば申し分ないですが、生きがいとしても、そうした資格をとるなどの挑戦をしてみましょう。クラブ員の中にはそうした資格をもっている方も見られます。

福祉活動