3,クラブ員の確保(親睦的活動の展開)
若年層が加入せず、全体として、クラブ員が減少しかつ高齢化してきたと悩む婦人防火クラブは少なくないでしょう。若年の女性にいかにして加入してもらうか、そのためにいかに魅力ある婦人防火クラブとするか、それぞれの単位クラブの状況に応じて検討を進めることが必要です。
婦人防火クラブは任意のボランティア団体であり、防火・防災のためだけに活動する必要がないことはいうまでもありません。むしろ、クラブとして息の長い存在を続け、魅力ある団体として評価されるためには、誰でも気軽に参加できる親睦的活動を頻繁に実施することの方が望ましいと考えます。現に、各地の婦人防火クラブでは具体的には次のような多種多様な親睦的活動を展開しています。
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