地域における安否確認方法として、自主防災組織や地域町内会をブロック別に分割して、そのブロック毎に長を選出して、行う方法が考えられるでしょう。
この際の、1ブロックは、おおむね数十世帯程度(身近な隣組が数組集まった程度でのイメージで、ブロック長の目が届く範囲)が望ましいでしょう。
ブロック毎にあらかじめた避難(集合)場所を設定しておきます。(ブロック毎に決定した避難場所が重なることは差し支えない)。
地域防災対策本部(具体的には地域の自主防災組織)では、事前に弱者(ねたきり、重度痴呆、重度障害など)の救出や避難場所への誘導などについて、介護者や民生・児童委員を交えての話し合いをもち、方法を煮つめておくとともに、災害時におけるプライバシーにかかわる守秘義務の解除などについてもあらかじめ話し合っておきます。
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