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2009年7月

7.幼少年消防クラブ活動について

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奈良市消防局


リズムにあわせて歌う幼年クラブ員たち
 6月12日(金)佐保山保育園にて幼年消防クラブが発足22周年を迎え記念式典が行われた。同クラブは奈良市における最初の幼年消防クラブとして昭和62年6月11日に発足し、その後保育活動を通じて幼児たちに火の恐ろしさと火についての正しい知識を育みながら、保護者や地域の人々と一体となった防火・防災意識の啓発に取り組み、毎年消防出初め式をはじめ各種行事に参加する等、積極的な活動をされている。
 式典では幼年消防クラブ員による「幼年消防クラブの歌」や「戸締り用心、火の用心」の歌を大太鼓や小太鼓、拍子木のリズムにあわせて大きな声で歌った。

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宮城県 塩釜消防本部

 塩釜地区消防事務組合消防本部では、6月17日、財団法人日本防火協会の共催を得て、幼年消防クラブ員約1,000名とその関係者を合わせて約1400名の参加のもとに「第23回幼年消防クラブ地区大会」を開催しました。
 入場オープニングは当協会から交付を受けた鼓笛隊の生演奏で始まり、「火」「用」「心」をモチーフにした神輿4体と纏5本が「ワッショイ・ワッショイ」の掛け声で会場内を練り歩き、鼓笛演奏に合わせてクラブ員全員で「火の用心の歌」を合唱し、玉入れや防災に関する○×ゲーム等の遊戯を行い、会場内を大いに盛り上げ、更に「火遊びはしません」等の「防火の誓い」を行いました。


約1000人の幼年消防クラブ員が参加

拍子木で"火の用心"
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埼玉県 入間市消防少年団

 入間市消防少年団は、5月30日に埼玉県防災航空センターと埼玉県中央防災基地への視察研修を実施しました。
 埼玉県防災航空センターでは「あらかわ」「あらかわ2」の2機の防災ヘリコプターを目の前で見学することができ団員達は大興奮でした。当消防本部から派遣されている隊員を含めた防災航空隊に憧れの眼差しを送り、紹介DVDの観賞や資機材等の説明に聞き入っていました。山岳救助訓練の展示では隊員達の行動を見逃さない様に身を乗り出して見学していました。


防災ヘリコプターの目の前で

資機材等の説明をうける団員達

 埼玉県中央防災基地では、基地の設備・役割についての講習のあと施設見学を実施しました。備蓄されている食糧や生活必需品の多さに団員達は圧倒されていましたが、災害等が発生した場合は基地内の備蓄品では足りないとの説明をうけると再度驚きの声をあげていました。


基地の設備・役割についての講習

備蓄品の多さに圧倒
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奈良県 西和消防組合消防本部


風船で水バケツリレー
 西和消防組合消防本部(消防長 田中輝夫)では、平成21年6月29日(月)に、王寺町の片岡の里保育園、黎明保育園、平群町の平群幼稚園、三郷町の南畑幼稚園の4園の幼年消防クラブに所属する園児180名が参加し、一日消防士体験入署を開催しました。
 この行事は、消防業務の一部を体験することにより、幼年期から火災予防の重要性をしっかり身につけてもらおうと、平成5年から毎年この時期に開催しており、今年で17回目となります。
 消防職員の指導のもと、訓練礼式、バケツリレー、放水訓練を体験しました。
 訓練礼式では、規律正しく、「敬礼」「回れ右」などを行い、バケツリレーでは、水に見立てた風船を「よーい、どん」の合図で大きなバケツに運びました。
 また、放水訓練では、黄色とオレンジ色の子供用防火衣とヘルメットに着替えて小さな消防士に変身し、消防職員の補助を受けて、元気よく放水しました。
 最後に、クラブ員全員で「ぼくたち、わたしたちはひあそびはしません。」と大きな声で防火宣言を唱和し、参加者全員に修了証と記念品が手渡されました。


規律正しく「敬礼」

元気よく放水するクラブ員
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熊本県 天草広域連合消防本部

 松島分署では6月27日、「防火七夕フェアー」を開催しました。
 幼年消防クラブ員が楽しみながら防火意識を高めるとともに、防火七夕飾りで地域住民への火災予防を呼びかけているもので、今年で8回目。上天草市松島町内6つの幼年消防クラブ員と保護者、約150人がそれぞれ願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、6本の防火七夕飾りが完成した。
 会場内では、煙体験ハウスやミニ消防車の乗車体験、ロープ渡り体験、水消火器や水バケツによる消火リレーなども行われ恒例のバルーンアートでは保護者も参加して大盛況でした。


願いを込めて防火七夕飾り

水消火器等を使って消火リレー
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