「防災フェア2010」ポスター 9月3日(金)から5日(日)までの3日間、東京タワーを会場に「防災フェア2010」が開催されました。
今回のテーマは、
「今こそ、災害への関心を 自助・共助の行動へとつなげよう!」
~あなたの行動と地域のつながりで高める防災力~
として開催され、一般市民など多くの方が来場し、防災の知識を深める防災フェアとなりました。
主なイベントとして、
「企業防災セミナー」では、『企業戦略として経営者が取り組む事業継続を考える』をテーマにセミナーが行われました。
全国各地のタワーに呼びかけ、防災意識を高めるため、東京タワーをライトアップ。
「都市の防災対策」について、『高層マンションにおける防災対策』『住宅密集地における耐震化対策』『これからの防災まちづくり』をテーマにパネルディスカッションが行われました。
小中学生を対象に、ゲームやクイズで防災知識を楽しく学べるゲームコーナー。
日本赤十字社による、「とっさの時に役立つ知識と技術の紹介」や体験報告。
語り部による『稲むらの火』。
ダンスや劇等を通じて子どもたちに防災知識を学んでもらう防災ステージ。
「耐震化対策」などをテーマに防災トークショー。
当日、日本防火協会ブースに「稲城市女性防火クラブ」及び「東久留米防火女性の会」の皆さんが参加され、クラブ員の日頃の活動を紹介した写真パネルを展示し、「災害時に役立つ折り紙コップ」を来場者と作って麦茶を振るまい、住宅用火災警報器(住警器)のパネルを展示するとともにパンフレットを配布し、参加者の理解を深めることができました。
日本防火協会ブースを訪れた中井防災担当大臣
多くの来場者を集めた展示ブース
また、中井内閣府特命担当大臣(防災担当)が会場を視察されたなか、日本防火協会のブースで立ち止まり、披露中の防火紙芝居「森の消防団」をご覧になっていました。
集まった子供たちはクラブ員が披露する紙芝居に見入り、お菓子のつかみ取りをするなど、大いに盛り上がり、防災への関心へとつながったものと思います。
「災害時に役立つ折り紙コップ」作り
防火紙芝居を披露するクラブ員