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2017年1月

12.【地方からの便り】喜多方市で「消防フェスティバル」を開催ほか〔平戸、かほく、宇城、名張〕

目次

福島県 喜多方地方広域市町村圏組合消防本部

 消防フェスティバルは、広域管内住民に火災予防思想の普及と啓発を行い、住民一人ひとりの防火防災意識を高め、さらに一体となって安心・安全な地域づくりを目指す目的で開催しています。
 平成28年10月2日(日)に開催された「第12回消防フェスティバル2016」は、午前9時30分に開会式を行い、 その後、オープニングとして地元ダンスチーム「RDS」によるダンス披露から始まりました。


会場風景

ちびっこレスキュ-隊体験

 体験コーナーとしては、「チビッコレスキュー隊」、「ミニ消防車・ミニ救急車の乗車」、「防火衣着装」「オリジナル缶バッジ作成」「チビッコもちつき」を。 展示コーナーとしては「消防車両」、「消防資器材」、「住宅用火災警報器」を設けました。


ミニ消防車両乗車体験

防火衣着装

 12時10分から救助現場活動訓練披露、救急ボランティア組織(アンビュランスサポート隊)の救急活動訓練披露、その後に救助隊訓練を披露しました。
 今年度は、来場した子ども達にフェスティバル名入りの巾着袋と消防車両の消しゴムを800個配布し、各体験コーナーでは、 行列が途切れることなく子供たちが次々と体験し、総勢1500名が来場されました。


救助活動訓練

景品配布

 参加した子どもたちに話しを聞くと、体験コーナーを楽しみにしてきた、と嬉しそうに答えていました。
 このイベントは、回を重ねる度に地域住民に周知されており、当初の目的を達成することができ、また、各種訓練の披露で消防業務に対する理解を得ることもできました。

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長崎県 平戸市消防本部


消防車から放水体験
平戸市消防本部では、平成28年10月15日(土)に消防活動を広く市民にアピールして、消防防災に対する理解を深めるとともに、防火意識の高揚及び、防火防災の輪を広げることを目的として、 「ひらど消防フェスタ2016」を開催しました。
 オープニングセレモニーとして幼年消防クラブによる和太鼓演奏や龍踊りが披露され、会場を大いに盛り上げてくれました。
 消防体験では消防車からの放水体験や、ロープ渡過体験、煙体験、 はしご車と地震体験車の搭乗体験などをスタンプラリー形式で行い、子どもから大人までたくさんの方の笑顔が溢れるイベントとなりました。
 その他にも、消防職員が心を込めて作った消防カレーの配布なども行い、500人を超える多くの来場者の方に消防を肌で感じてもらうことができました。


水消火器体験

ロープ渡過体験

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石川県 かほく市消防本部

 平成28年10月23日(日)午前9時30分より、かほく市立河北台中学校講堂において防火・防災関係者及び一般市民約500人余りが参加し、 防火フェスティバルが行われました。

アトラクションの様子
秋の火災予防運動(11月9日~15日)を前に、地域住民の警戒心の高揚を図り、市民に防火を呼びかけることを目的として、平成21年度から、 今回で第8回目の開催となり、表彰式では、多年にわたり火災予防啓発活動・防火意識の向上に尽くされた団体、 防火ポスター優秀作品を作成した少年消防クラブ員に対して、防火委員会会長より表彰状と記念品が贈られました。
 アトラクションでは市内の、木津幼稚園幼年消防クラブの和太鼓を交えた楽器演奏や三つの市立保育園(はまなす、金津、大海)幼年消防クラブ、 うのけ幼稚園幼年消防クラブによる遊戯が披露され、また、今回から、地域子育て支援サークル保育ママの会通称ママレンジャーによる寸劇を披露しました。
 その他、消防車両や住宅用火災警報器の展示、少年消防クラブ員が作成した防火ポスター、防火委員会、消防職団員の現場活動写真等を掲示し、 来場者に火災予防や救命処置の大切さを訴えました。
 これからもいろいろなイベントを通して市民に防火・防災を訴えてゆくことを考えています。


表彰式の様子
《 かほく市防火委員会会長表彰 》
 市立はまなす保育園幼年消防クラブ
 市立金津保育園幼年消防クラブ
 市立大海保育園幼年消防クラブ

 《 防火ポスター表彰 》
 金賞  中田 遥斗 さん(宇野気旭町少年消防クラブ)
 銀賞  二津 雄大 さん(七窪少年消防クラブ)
 銀賞  齊藤 幸奈 さん(七窪少年消防クラブ)
 銅賞  北川 千晶 さん(大橋少年消防クラブ)
 銅賞  松本 夕月優さん(宇野気旭町少年消防クラブ)



体験コーナー(ロープ渡り)

体験コーナー(初期消火訓練)

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熊本県 宇城広域連合消防本部


少年消防クラブによる開催宣言
平成28年11月12日(土)、宇土シティモールにおいて開催しました。
 このフェアは、住民の防火・防災意識の高揚と住宅用火災警報器の普及啓発を図るためのフェアで、管内自治体を巡回し実施しておりましたが、 今回からは宇土シティモールでの開催となります。
 消防により多くふれあっていただくため名称を「ふれあいフェア」と親しみやすくしています。
 オープニングでは幼年消防クラブのシンセサイザーの演奏で盛り上げてくださいました。 また、宇土市公認キャラクター「うとん行長しゃん」と救助隊による「うとん行長しゃん」救出訓練も実施しました。
 そのほか心肺蘇生法、ペーパークラフトコーナー、建築相談コーナー、消火訓練コーナー、煙体験コーナー、119通報訓練コーナー、 ちびっこロープ渡りコーナー、ちびっこ用ボルタリングコーナー、消防車両の展示とはしご車の試乗など、多彩な催しに多数の来場がありました。
 各コーナーでは地元消防団員、婦人防火・少年消防クラブ員にコーナーのお手伝いをしていただき、防火・防災の意識を充分に高めることができた有意義な一日でした。


救助隊による「うとん行長しゃん」
救出訓練

ちびっこロープ渡りコーナー

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三重県 名張市消防本部


幼年消防クラブによる防火演技
名張市消防フェスティバルは、名張市消防本部、名張市幼年少年女性防火委員会等が長年実施してきた一大イベントとなっています。
 今年度も、秋季火災予防運動の防火啓発事業のひとつとして、市民の防火・防災意識を高揚させるととともに、消防行政への理解を深めることを目的として、 名張市やその他団体が共催する「とれたてなばり2016」の開催日に併せて平成28年11月12日(土)に実施しました。
 当日は天候にも恵まれて、事務局の予想をはるかに上回る人出となり、啓発用グッズが足りなくなる事態も発生するなど、 うれしい悲鳴が各コーナーから聞こえてきました。特に新設した応急手当のコーナーでは、大人だけでなく子どもも興味をもって体験するなど、 年齢を問わず応急手当、とりわけ胸骨圧迫の重要性とその手法について啓発することができ、大変有意義なものとなりました。
 今年も多くの市民に対して防火・防災の啓発を行うことができ、また幼年少年女性防火委員会としても、 「クラブ員の防火意識の高揚を図る」「各クラブ相互の連携の強化を図る」「クラブ員を通じて広く防火思想を普及させる」という目的を達成することができたと考えます。


応急手当コーナー

はしご車と綱引き

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