「平成29年度出水市幼年・少年消防クラブ大会(消防のつどい)」を開催
鹿児島県 出水市消防本部
出水市消防本部では、平成29年10月28日(土)高尾野きらめきドームにおいて、
「平成29年度幼年・少年消防クラブ大会」を開催しました。当日は、悪天候により屋内での開催となりましたが、市内の12クラブ228人が参加し、
西出水爆笑戦隊による準備運動から始まり、ファイヤーマンと力くらべ(綱引き)、アメリカ式防災教育訓練、濃煙体験などを行いました。
爆笑戦隊による準備体操
ファイヤーマンと力くらべ
万が一自分の衣服に着火してしまったときの対処法であるアメリカ式防災教育「ストップ・ドロップ・アンドロール」では、実際に止まって、
倒れて、転がってみて、地面にこすり付けて火を消す方法を学び、職員の実技を交えながらの説明に、真剣に取り組むクラブ員の姿が非常に印象的でした。
濃煙体験
ストップ・ドロップ・アンドロール
プログラムの最後には、火災や災害が起こらないことを祈念した「防火祈願餅投げ大会」を行い、火災予防の高揚を図ると同時に、クラブ員と職員の交流の場として有意義な時間となりました。
「第63回富山県小学生火災予防研究発表大会」を開催
富山県 総合政策局消防課
特選 魚津市立住吉小学校5年生
富山県では、毎年、秋季全国火災予防運動にあわせて、県内の小学生を対象として、火災予防に関する研究、体験等についての発表大会を開催し、
防火思想の普及・啓発と少年消防クラブの発展向上を図り、火災のない安全で住み良い地域づくり・郷土づくりを推進しています。
今年は、平成29年11月18日(土)に富山県教育文化会館(富山市舟橋北町)で開催され、県内の16校108名の小学生が、研究成果について元気よく発表を行いました。
今回の大会で、特選及び北日本新聞社賞を受賞した魚津市立住吉小学校は「未来へつなげ!~安心、安全、防火の心~」と題して発表しました。
木造の新校舎の防火設備の設置場所や特徴を調査し、独創的な防火設備地図を作成した点が評価されました。
金賞 砺波市立砺波東部小学校6年生
また、金賞を受賞した砺波市立砺波東部小学校は、「一人一人の防火意識を高めよう~住みやすさNo1のまちを目指して~」と題して発表しました。
消火器の使い方を知っているかどうかアンケート形式で調査して、その結果を防火新聞にまとめたり、防火についてのチラシを作成して配布するなど、独自の取組みを主体的に行った点が評価されました。
入間市消防少年団「防火祈願餅つき大会」を実施
埼玉県 埼玉西部消防局 入間消防署
入間市消防少年団は、平成29年12月9日(土)に埼玉西部消防局入間消防署において、
市長、教育長を来賓に迎え、入間市消防団の協力のもと師走の恒例行事である防火祈願餅つき大会を実施しました。
参加した少年団員38名は、合計30キロの餅米を防火の願いを込めながら交代でつき、初めて餅つきをするする団員も、力いっぱい杵を振り上げて、立派なお餅に仕上げました。
つきあがった餅は、あんこ、からみ、きなこ、ごま、いそべの5種類で楽しみ、体に染みわたる格別な美味しさだったようです。
参加者一同で新たな1年を迎えるにあたり、火災のない平穏な年となることを祈願しました。
「火災ゼロへトライ!」住宅用火災警報器設置を呼びかけ
静岡県 磐田市消防本部
ピッチで広報をするクラブ員と選手たち
磐田市消防本部と消防協力団体(磐田市消防団、磐田市少年消防クラブ、磐田市危険物安全協会、磐田市女性防災クラブ)は、
平成29年12月16日(土)にラグビートップリーグ第12節ヤマハ発動機ジュビロ対宗像サニックスが行われたヤマハスタジアムにおいて、火災予防の啓発と住宅用火災警報器の設置率向上を呼びかけました。
また、設置義務化から10年を超えるため設置済の方でも、火災時適切に作動するよう警報器の定期的な点検と10年以上経過した警報器本体の交換を勧めました。
スタジアム敷地内のジュビロ広場では、来場した子供たちが展示した消防車両や赤バイに乗車したり、
子供用消防服を着ての撮影など消防に触れて楽しんでもらい、大人の方にはチラシを配布しながら火災予防を訴えました。
しっぺい、べっくん、ジュビロくん、
ジュビィちゃんが協力し防火広報
ハーフタイムには、少年消防クラブ員と共にヤマハ発動機ジュビロの協力により3選手が消防服を着て、「取り付けましょう!命を守る住宅用火災警報器」と書かれた横断幕を掲げながらピッチを周りました。
当日はジュビロくんとジュビィちゃんにも協力していただき、消防職員、消防協力団体、磐田市消防イメージキャラクターのべっくん、
磐田市イメージキャラクターのしっぺいとスクラムを組んで(力を合わせ)磐田市の火災ゼロを呼びかけました。