豊橋市女性防火クラブ連絡協議会防火防災研修会を開催しました!
愛知県 豊橋市消防本部
(豊橋市幼少年女性防火委員会)
令和元年5月25日(土)豊橋市内(野外教育センター)において、日本防火・防災協会との共催事業による、令和初の「豊橋市女性防火クラブ連絡協議会防火防災研修会」を開催しました。
太平洋を一望できるこの会場で6回目の開催となる本研修には、市内女性防火クラブ員100名が集まり、
5月としては記録的な暑さの中にもかかわらず、事務局側の熱中症の心配をよそに、クラブ員の方々の圧倒的なパワーにより、盛大に研修会を開催することができました。
午前は、職員による地域の防災対策についての講話を実施。
午後は、炊き出し訓練、住宅防火講話及び水消火器を使用した初期消火訓練、応急手当訓練、搬送訓練を実施。炊き出しは、
災害時にライフラインが使えなくなった場合を想定して、市販のビニール袋に米を入れ、湯せんで火を通し調理するパッククッキングと呼ばれる方法でご飯を炊きましました。
各種訓練は、和気あいあいとしつつも、真剣そのもので、女性防火クラブの一員としての自覚が見て取れました。
参加者は各講習、訓練に熱心に取り組み、防火・防災意識の向上はもとより、クラブ員同士の交流を図るよい機会となりました。
パッククッキング
搬送訓練
AED講習
初期消火訓練
「大垣市女性防火クラブ大会」を開催
岐阜県 大垣市女性防火クラブ連絡協議会
大垣市女性防火クラブ連絡協議会は、令和元年6月15日(土)に大垣市女性防火クラブ大会を開催しました。
この大会は、クラブ相互の連携を深め、防火・防災の一翼を担うクラブ員としての資質の向上を図ることを目的に開催するもので、
今回の大会では、東日本大震災経験者である防災士・小笠原勉様に『震災を生き抜く知恵を学ぶ』と題し、講演を行っていただきました。
「震災時には、停電や食料以外にも困ったこととして、お風呂やトイレが使えないこと、ごみの収集に来てもらえないことなどもあるため対策が必要である。」と、
自身の経験を踏まえ、聴講者の危機感を高めていただきました。また家具の固定の仕方などは有効に固定しないと地震時に効果を発揮しないため、固定方法、設置位置などを具体的に講演していただきました。
講演後、クラブ員からは「トイレやごみの対策のほか、車の燃料を確保することで携帯電話などを充電し情報の確保に役立てるなど、事前の対策がいかに大切か分かった。」などの声が寄せられました。
「磐田市女性防災クラブ連絡会 リーダー研修会」を開催
静岡県 磐田市消防本部
令和元年6月22日(土)、磐田市女性防災クラブはリーダー研修会を開催しました。
リーダー研修会では、水戻しパスタや蒸しパンといった簡単な非常食の作り方や、油火災の実験では、熱した油に水を注ぐとどうなるかを実際に見て学びました。
その他にも、消火器の取扱い訓練や熱中症及びアナフィラキシー・ショックに対する座学を行い、教養を深めました。
今後も、このような研修を重ねながら知識や経験を積み、女性防災クラブのリーダーとなれる人材を養成することで、市内の各地区、各地域に女性ならではの防災知識を持つリーダーがいるような体制作りを目指しています。
熱中症やアナフィラキシーに対する座学
非常食作成(蒸しパン)