鳥取県女性防火・防災連絡協議会より、新会長就任のご挨拶を寄せていただきましたので、ご紹介いたします。
安達典子 新会長
この度、鳥取県女性防火・防災連絡協議会会長に就任いたしました安達典子でございます。
当会は、平成18年12月10日に設立、当初は80名ばかりの会員数でしたが、14年を経過する現在では26クラブ、会員数1,300名余を数えるに至りました。
組織の活動といたしまして、火災警報器・消火器の設置促進、非常時持出物品・常備食・常備薬の点検など、災害予防の啓発に重点的に取り組んでいます。
また、相互の情報交換や研さん活動を通して、身近な自主防災活動や消防団活動への女性の積極的な参画を推進しており、微力ではありますが当会の活動が、各団体の活動の一助になれば、と考えております。
なお、近年の研さん活動としまして、「コロナ禍における防災に学ぶ」という内容で、災害時における防災グッズづくりや、ポリ袋を使った防災食づくりを学びました。
多くの会員が、仕事と両立させ活動を続けている現状において、各団体との横の連携を大切にしながら、研修や講演会を活用して、ロールモデルや好事例を広め、女性の視点から防災・減災に取り組んでいきたいと考えております。
終わりになりますが、新しい出会いや知識に触れる機会を楽しみながら、そして過度の負担にならず、「今、私たちだからやれる」そんな活動を心がけて参りたいと思います。
鳥取県女性防火・防災連絡協議会
会長 安達 典子