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2003年11月

2.平成15年度都道府県婦人防火クラブ連絡協議会 幹部地域研修会開催

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「平成15年度都道府県婦⼈防⽕クラブ連絡協議会幹部地域研修会」が、10⽉27⽇(⽉)・28⽇(⽕)の2⽇間、北海道の札幌市道⺠活動振興センター(かでる2・7)において、道内及び東北6県の婦⼈防⽕クラブ連絡協議会会⻑が出席し開催されました。

この研修会は、(財)⽇本防⽕協会との共催により、北海道・東北ブロックにおける団体相互の交流と活動内容等の情報交換などを⾏うことにより有事に際して地域間組織の⼀層の充実・強化・連携を図り連絡応援態勢の構築を目的に、本年度より新たに始められた研修会です。

先ず、研修会に先⽴ち、北海道婦⼈防⽕クラブ連絡協議会の総会が開催され、決算や予算等についての審議が⾏われました。

次いで、午後12時30分から平成15年度道・東北地区研修会が開催され、主催者及び来賓等の挨拶に引き続き、総務省消防庁防災課震災対策専門官の植⽥達志様より、地震に関するご講話を頂きました。北海道・東北地⽅は今年に⼊って⼤きな地震が続いたということもあり、⼀堂真剣に聞き⼊っていました。

その後、北海道内婦⼈防⽕クラブ員の代表として、苫前町農協婦⼈防⽕クラブ会⻑鴨⽥幸⼦⽒、紋別婦⼈防⽕クラブ会⻑鷲尾のぶ⼦⽒、⽩⽼町婦⼈防⽕クラブ会⻑本間ユキ⼦会⻑の3名の⽅が、⾃分たち地域のクラブ活動について体験発表を⾏いました。

次いで、テレビレポーターの⾦⽥⼀仁志様をお招きし、「楽しくコミュニケーション」と題して特別講演を⾏いました。コミュニケーションの仕⽅を簡単なゲームを交えて説明し、題のごとく楽しく学ぶことが出来ました。

最後に、(財)⽇本消防協会消防互助年⾦事業団佐藤事業管理者より婦⼈消防隊員等福祉共済制度の説明を受け、研修会は終了いたしました。

その後、会場を札幌の奥座敷「定⼭渓温泉」へ移し、情報交歓会を開催いたしました。その中で、普段接することのない、他地域の活動状況などの情報を交換し、連帯感を⼀層強め、翌⽇、それぞれの地域へ帰省いたしました。

この2⽇間の研修で、防災知識の向上のほか、北海道・東北各県の連携が⾼まり⼤変有意義に終了いたしました。

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