挨拶をする秋本会長 日本防火協会では、日本消防協会と協力し、モデル少年消防クラブとして今年度新たに選定された全国33の少年消防クラブの指導者を対象に、平成23年6月4日(土)・5日(日)の2日間、「少年消防クラブ指導者研修会」を昨年に引き続き開催しました。当日は全国から33団体の指導者、38名が参加しました。
この指導者研修会は、少年消防クラブ活動のなお一層の充実を図り、この研修会で得た知識を自分達の地域で少年消防クラブの育成に役立てていただく目的で行われました。
1日目はルポール麹町(東京 千代田区)に集まり、日本防火協会 秋本敏文会長からの挨拶後、総務省消防庁横田防災課長より少年消防クラブに対する期待等、ご挨拶をいただきました。
続いて、昨年度モデル少年消防クラブとして選定された、北海道 川沿少年消防クラブ指導者 山崎氏、福岡県 おおのじょう少年消防クラブ指導者 上野氏より活動における成果と課題等、基調報告をしていただきました。
川沿少年消防クラブ 山崎氏の基調報告
おおのじょう少年消防クラブ 上野氏の基調報告
その後2班に分かれ、参加者が指導する少年消防クラブの訓練活動内容や工夫点、年間スケジュールの決定方法など意見交換が行われ、各班の代表者が討議結果の報告を行いました。
2班に分かれて意見交換
各班毎に討議結果を報告
2日目は東京消防庁消防学校に移動し、調布消防少年団の規律訓練、D級ポンプ訓練を見学した後、指導者が2班に分かれ規律訓練、小型動力ポンプ(D級ポンプ)取扱い訓練、結索訓練を行いました。
調布消防少年団による規律訓練
同D級ポンプ訓練
参加指導者が規律訓練を実施
D級ポンプ取扱い訓練
結索訓練
参加者全員で記念撮影