消防局を開放し、各種体験・説明など日頃市民が経験できないことに触れてもらうことで防火意識の高揚を図ることを目的として平成27年11月8日(日)に「防災フェスタINきりしま2015」を実施しました。
オープニングでは、園児に一日消防局長を委嘱し、市内の幼少年消防クラブの代表による「防火の誓い」で始まり、少年消防クラブ員による規律訓練、幼少年消防クラブ員による合唱や和太鼓など、多様な演技に市民の方から好評を博していました。
一日消防局長
少年消防クラブ員による規律訓練
婦人防火協力会連絡協議会では住宅用火災警報器、住宅用消火器など住宅における防火についての広報を実施し、市民からの質問も多く関心を持っていただけたのではないかと感じます。
その他にも体験型のブースや映像コーナーなどを設置しました。万が一の際には今回の体験が活かされてもらえればと望んでいます。
幼少年消防クラブ員による和太鼓
霧島市婦人防火協力会
また、警察や海上保安庁、陸上自衛隊を始め民間救急、消防設備業者など多くの防災関係機関の御協力をいただきました。
市民と消防局が一体となり災害のない明るい安心・安全な街づくりを目指すために多くの市民に関心を持っていただけたのではないかと思います。
消防車と綱引き大会
消防局訓練披露
平成27年11月29日(日)8時30分から12時30分まで、半田中学校グラウンドと半田スポーツセンターを利用して、半田中学校・自主防災会合同訓練が行われました。
参加人員については学校関係者、一般市民、消防関係者を合わせて250名。概要にあっては、半田中学校生徒と一般市民による消火器での初期消火訓練、少年少女消防クラブによる軽可搬放水訓練、美馬西部消防第8分団による放水訓練、半田中学校生徒による応急担架搬送、三角巾、AEDの使用による救命訓練、半田病院DMATによる講演等が行われました。
訓練に参加した一般市民からは、「大変有意義であった。来年も参加したい。」、「消火器の使用方法も頭では分かっていても、いざと言うとき分からなくなるので体験してよかった。」また、生徒からは「生徒が主体で訓練を行うことで、一人一人が機材を使用して活動できたので充実した一日になった。」また、「一般市民の参加数が少ない。地域防災についてもっと多くの市民が関心を持つべきだ。」との意見も聞かれました。
リーフレット 平成27年12月13日(日)岸和田市立文化会館(マドカホール)において、岸和田市・岸和田市消防本部・岸和田市幼年少年婦人防火委員会の主催、(一財)日本防火・防災協会の共催により、防災シンポジウム「備える」~自分たちのまちを守るために~が開催されました。
自分たちの住むまちを守るために、大災害が起こった時にどうするか、日頃からどのようなことを備えておけばよいかというテーマに沿って、第1部では人と防災未来センター研究員の坪井氏による公演と実際に震災で被災された宮城県栗原市職員の加藤氏による体験発表が行われました。
人と防災未来センター研究員 坪井氏
宮城県栗原市職員 加藤氏
第2部では、防災福祉コミュニティ協議会会長と岸和田市長が加わりパネルディスカッションが行われ、コーディネーターとパネリストのトークに、来場者一同が「備えること」の大切さを改めて認識しました。
また、会場の一角に設けられた住宅用火災警報器の展示啓発コーナーでは、来場者に対して、婦人防火クラブ員による普及啓発活動が行われました。
岸和田市長が加わりパネルディスカッション
婦人防火クラブ員による
住宅用火災警報器の展示啓発コーナー
消防組合職員によるゲームの説明 指宿南九州幼少年女性防火委員会の主催により、「避難所運営ゲーム(HUG)」を平成27年12月17日(木)に実施しました。当日は、成川区女性防火協力会を中心に地域住民、地元消防団員、市役所職員など総勢29名が参加しました。
始めに、指宿南九州消防組合の職員による「避難所運営ゲーム(HUG)」の説明後、4班に分かれて60分ほどゲームを実施しました。
各班とも避難者カードに書かれてある事柄を検討し体育館又は教室等の平面図に配置して、イベントカードに書かれてある事柄にも対応し、思いおもいに考えゲームに取り組んでいました。
HUG実施状況(全体)
HUG実施状況(1)
最後に各班から一つずつ意見交換をしていただき、体育館内の通路をどのように配置したか、ペットはどうしたか、トイレについての対応等、様々な意見が飛び交っていました。
今回、初めて「避難所運営ゲーム(HUG)」を実施しましたが、参加者全員が真剣に取り組み、「すごく勉強になり考えさせられました」と言っていただけました。
HUG実施状況(2)
感想・意見交換
八女市上陽少年消防クラブ-八女市消防出初式を実施
1月9日、八女市春の山公園において、八女市消防出初式が行われました。今回、八女市消防団が統合されて初めての出初式となり、消防職員・団員など約700名が参加し、来賓や多くの市民が見守る中、今年一年の防火防災の決意を新たにしました。
式典では、消防本部・消防団による訓練披露が行われ、来場者から歓声が上がりまし。
その後行われた街頭パレードでは、八女市上陽少年消防クラブを先頭に、沿道に駆けつけた市民に力強い行進を見せ、防火防災意識の高揚を図りました。
-安心・安全なまちづくりへ 広川町消防出初式
1月11日、広川町立中広川小学校において、平成28年の新春を飾る消防出初式が開催され、広川町消防団135名、広川町少年消防クラブ35名が参加しました。
式典では真冬の寒さの中、広川町消防団は放水で纏を勢いよく回す「馬簾廻し」を披露し、会場から拍手と歓声が沸き起こりました。
式典後の街頭パレードでは、広川中学校吹奏楽部の演奏に合わせ、少年消防クラブを先頭に、消防本部、広川町消防団、消防車両による堂々とした分列行進が行われました。沿道に集まった住民は、力強い行進に大興奮の様子でした。
「馬簾廻し」を披露
広川町少年消防クラブ