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2026年3月

1. 「令和7年度少年消防クラブ指導者交流会」を開催

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一般財団法人 日本防火・防災協会

会場の様子

少年消防クラブ活性化推進会議〔事務局(一財)日本防火・防災協会、(公財)日本消防協会〕では「令和7年度少年消防クラブ指導者交流会」を、令和8年2月14日(土)ホテルルポール麹町(東京都千代田区)にて開催し、全国から60クラブの少年消防クラブ指導者の方々にご参加いただきました。

この指導者交流会は、少年消防クラブの活動事例を紹介するとともに、相互に情報交換を行うことにより、今後の少年消防クラブの活性化に役立てていただくことを目的に毎年開催しています。

-挨拶-

少年消防クラブ活性化推進会議 秋本 敏文委員長による開会の挨拶で始まり、続いて総務省消防庁地域防災室長 籏野敏行 氏、文部科学省男女共同参画共生社会学習・安全課安全教育推進室長 岩倉禎尚 調査官よりご挨拶をいただき、その後少年消防クラブに関連する消防庁、文部科学省の令和8年度施策について説明を行っていただきました。


少年消防クラブ活性化推進会議 秋本委員長

消防庁地域防災室 籏野室長

総務省消防庁による
「令和8年度 少年消防クラブ関連施策について」

文部科科学省による
「令和8年度少年消防クラブ関連施策について」


神戸学院大学 舩木 氏
-講演-
『「地域で育てる生きる力」
神戸学院大学 現代社会学部社会防災学科 教授
舩木伸江 氏 』

少年消防クラブ(BFC)が担う次世代育成の役割について、次のように語りました。


「今の学校教育では、単なる知識の習得だけでなく、自ら考え行動し、他者と協働する『生きる力』の育成を重視しています。BFCでの活動は、まさにこの資質を自然に育む絶好の場です。防災の知識や技能はもちろん、地域の危険を自ら判断し、仲間と協力して命の大切さを学ぶ経験は、子どもたちの将来にとって大きな財産となります。

また、阪神・淡路大震災の語り部の方々との交流などを通じ、命の尊さを肌で感じることも重要です。地域全体で子どもたちを温かく見守り、活動を通じて社会に関わる姿勢を育んでいくこと。指導者の皆さんの日々の働きかけが、次世代の防災リーダーを育て、地域の未来を創る力に直結しているのです。」


青森県 小舟渡少年消防クラブ
-活動事例発表-
少年消防クラブ活動事例についての発表では、

  • 青森県階上町 小舟渡少年消防クラブ

  • 広島県府中町 府中町少年少女消防クラブ

  • 東京都墨田区 向島消防少年団

以上3クラブの指導者から、地域の紹介やそれぞれ少年消防クラブとして日頃活動している内容等について発表が行われました。


広島県 府中町少年少女消防クラブ

東京都 向島消防少年団

続いて、参加者を10グループに分けて、国土防災技術(株)の皆さまにご協力いただき、ワークショップを行いました。

-ワークショップ-
「避難行動訓練 EVAG(イーバッグ)」

豪雨や地震などの発生時、情報を受け取った個人が「いつ」「どこへ」「どのように」避難するかを判断するカードゲーム形式のワークショップです。様々な人物になりきり、刻々と変化する「情報カード」を見ながら行動を選択し、地域の課題や共助の必要性に気づき、実際の災害時の意識を育むことを目的としています。


ワークショップ風景(1)

ワークショップ風景(2)


髙尾理事長による閉会の挨拶
『閉会』

(一財)日本防火・防災協会 髙尾理事長より閉会の挨拶を行い、指導者交流会を終了いたしました。


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