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HOME > 防火防災管理 講習者受講100万人達成記念 > 登録講師 > 松山 雅洋 様

受講者100万人達成

100万人達成に寄せて -登録講師-

「講習修了者100万人達成を記念して」

松山 雅洋 様
(元 神戸市消防局)


 神戸市消防局を退職した2014年から、日本防火・防災協会の防火・防災講習講師を務めさせていただいております神戸学院大学現代社会学部社会防災学科の松山と申します。この度は、講習修了者100万人達成を祝し、心よりお喜びを申しあげます。これも日本防火・防災協会の皆様をはじめ関係者のご努力が大きく結実したものと思います。

 さて、私が所属する神戸学院大学では、2006年4月に阪神・淡路大震災の震源地に最も近い大学として、学際教育機構の中に防災を学ぶ「防災・社会貢献ユニット」を設け、このユニットを土台として2014年4月には現代社会学部社会防災学科を開設しました。これまで多くの卒業生が消防、警察や県庁、市役所、民間企業に就職しています。

 社会防災学科では、自然災害科学から地域防災コミュニティ論、防災行政学など、防災減災を多角的に学んでいますが、更にカリキュラムを充実させるために、2021年度から日本防火・防災協会様のご協力を得て、防火・防災管理新規講習を取り込んだ「企業防災研究」を新しい科目としてスタートさせました。

 「企業防災研究」では、国の防災基本計画で、災害時の企業の果たす役割として定められている「生命の安全確保、二次災害の防止、事業の継続、地域貢献・地域との共生」について学びます。この「企業防災研究」の「生命の安全確保、二次災害の防止」に該当する講義として、防火・防災管理新規講習を2021年度56名、2022年度65名が受講し、大きな教育効果を上げることができました。今後も防火・防災新規講習を続けて行きたいと思っています。


防火・防災講習を受講した学生の声を参考まで紹介いたします。

  • ・事業所での防火防災対策がどのように行われているかなどの知識を得ることができた。

  • ・防火管理者や防災管理者の必要性を理解できた。

  • ・企業のさまざまな防火、防災対策について学ぶことができてとてもよかった。

  • ・将来消防士を目指しているのでとても勉強になった。

  • ・施設の防火扉とかスプリンクラーとかを気にするようになった。

  • ・企業の自衛消防隊を地域防災に生かすことができないか。

  • ・役に立つ知識ばかりで面白かった。

  • ・今まで学んできたことは、行政や地域住民の防災がほとんどだったので、企業防災という視点を持つことができたので面白かった。


 社会防災学科の目的は、社会に貢献するマインドと能力を持った人材及び防災と社会貢献に関する専門的知識を身につけた人材の育成にあります。今後ともご協力よろしくお願いいたします。



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