愛知県の岡崎市婦人自主防災クラブ連絡協議会は、家庭防火と家庭救急を二本の柱として、昭和56年に発足しました。当初は5クラブでしたが、現在は30クラブ・605人に増えています。平成15年4月に国の東海地震防災対策強化地域に指定されたことを受けて、さらに取り組みを強めているところです。
特に応急救護については、消防署の上級救命講習を受けるようにしており、これまでに延べ2,200人が受講。平成15年度も、新クラブ員を含めた約180人が受講しています。講習では、三角巾を使った外傷の手当ての方法や、止血法、心臓マッサージや心肺蘇生法、保温法などについて、熱心に学びました。