地域外との情報の収集・伝達なのか、地域内における収集・伝達なのかによって、その手段も変わってきます。それぞれの伝達方法の長所や短所を把握して、地域に見合った手段を見つけ出し、訓練に取り入れていきましょう。
指定避難所など地域の拠点となる場所と自治体の災害対策本部をつなぐ防災専用の無線機。
自治体から地域に設置されたスピーカーを通して、同報で流される放送。
徒歩、自転車などの手段による、直接地域の防災組織などの連絡員を派遣しての伝達。時間的なズレが大きい場合もありますが、地域内住民同士の伝達には有効です。日頃から連絡員の確保と分担を決めておく必要があります。