1,地域の備蓄計画を立てる
●人数、災害時要援護者の割合、調理の手間など、地域の実情に合った計画を考える。
●各家庭に対して、一定の備蓄を呼びかける。
2,公的機関などからの救援物資の受け入れ・配給計画を立てる
●救援物資の受け入れと配給をスムーズに行えるよう、配給計画を作成する。
●避難所では班単位に配給するなど、混乱を防ぐような体制を考えておく。
3,様々な被災者への柔軟で的確な対応ができるようにする
●災害時要援護者、自宅で避難生活を送っていても、調理ができずに避難所などへ食事をもらいにくる人、帰宅困難者となった地域外の人などが、地域・避難所にいることを認識。(→ 「災害時要援護者のケア訓練」参照)
●給水・給食に際しては、自主防災組織の役員などと連携した婦人防火クラブのリーダーが、不公平感・感情の行き違いなどが出ないよう、地域の方針や、例外的な対応についての説明ができるようにしておく。
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