給水や炊き出し、配食だけを単独で行うことも十分意義がありますが、できれば地域の避難拠点、給水拠点となる場所で、住民のみなさんと一緒に備蓄食品や調理器具を取り出したり、使用しながら行うようにしましょう。加えて、避難所での避難生活が長引いた場合もある程度想定しながら、柔軟な対応ができるよう、地域に合った様々な訓練、対応方法を考えてみましょう。お祭りなど、地域になじみのあるイベントで防災炊き出しとしてわいわい実施するなど、「楽しくておいしい訓練」も企画・展開しましょう。