もしも災害が起こったとき、キャンプのとき、夜中にお子さんのお夜食が必要なときでも、自宅の棚や冷蔵庫にあるものを使って、簡単かつ栄養バランスのよいメニューをと提案しているのが、(社)富山県栄養士会地域活動栄養士協議会です。日本の伝統的な保存食の活用も含めて、普段の食品ストックや食卓のメニューを見直してみましょう。
ここでは同協議会が発行した『災害・緊急時・キャンプ等で困らない 簡単料理あらかると』からメニューを1つ紹介します。このほかにも、真空パックのご飯+牛肉の大和煮缶(卵でとじて牛丼)やサンマの蒲焼缶(しょうが汁で臭みを消してそのまま蒲焼丼)、切り餅とお吸い物の素で即席雑煮、小麦粉と水ですぐできるすいとん、簡易炊飯袋を使ったご飯メニューなど、アイデア盛りだくさんの料理が紹介されています。みなさんも地域で、アイデアものの災害メニューを募り、食べ比べをしてみてはいかがですか?
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