応急手当の方法
応急手当の方法(2)
応急手当の方法(4)
骨折の疑いがあるとき
1.動かさないようにして、傷や出血の手当を
骨折は外見からはわからないことも多いため、痛くて動かせないときは、骨折しているものと考えて手当する。傷や出血があれば、まずその手当を(→
「出血したとき(止血法)」
参照)。
●骨折の見分け方
・けがをした部分が不自然に変形している。
・腫れて痛みが激しい。
・骨が突き出ている。
2.患部を固定する
骨折した部分がずれたりしないように、骨折した部分の上と下にある2つの関節に届く長さの副木をあてて固定する。
関節部を固定するときは、余裕をもたせて広い範囲で固定すること。副木がない場合でも、手近で代用できるものを利用する。
代用副木に使えるもの
板切れ
かさ
わりばし
段ボール
座布団
雑誌
3.安静にして、早めに医療機関へ
骨折した部分に負担を与えないようにして、医療機関へ。
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