総務省消防庁では、防災・危機管理に関する知識を、無料で簡単に、かつ広く深く学んでいただこうと、インターネット上で体系的に学習できる「防災・危機管理e−カレッジ」を開講しています。
東海地震の切迫性がいわれ、今後の発生が考えられる東南海・南海地震、南関東地域直下の地震では、甚大な被害が予想されることもあり、緊急消防援助隊の強化、消防防災・危機管理センターを整備するなど、総務省消防庁でも日夜、体制の強化に取り組んでいます。
この「防災・危機管理e−カレッジ」は、普段から「地域の防災力」を高め、いざというときには被害の軽減を図ることができるよう、地域防災活動に取り組む人たちの、知識・実践力の向上を応援するために、開講されています。
対象も、地域住民のみなさん、消防職員・消防団員、地方公務員など、幅広く設定されています。
初めて学ぶ人にも、また、これまでの防災訓練や学習の経験・知識を、体系立てて整理するのにも役立つでしょう。
婦人防火クラブでも、このような学習手段・情報源も活用して、優秀なリーダーの育成や、学習会や訓練の内容を、より楽しく効果的にしていくなど、活動の強化をめざしましょう。
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