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4-1 婦人防災クラブとしての一般的活動内容



6,放火防止活動
ゴミ集積場の清掃、家庭周辺のもえぐさの追放など放火を間接的に防止する活動を行います。その他、環境パトロール、防火花壇づくり、山火事防止看板の設置など地域環境の整備を心がけましょう。

火の用心
7,各種イベントへの参加による防火啓発
秋や夏の祭り、町内運動会、市民カーニバル、出初式などの消防関係行事など地域において開催される大小のイベントは少なくありません。これらのイベントに積極的に参加して、“はっぴ”を着用(婦人防火クラブの地域内の認知)しての踊り、コーラス、太鼓などの芸を披露し、啓発を図ります。また、このようなイベントに合わせて防火パレードを実施し、防火グッズを配布するのも防火啓発に効果的です。
8,「防火の日」または「火の用心の日」の設定
各種の防火啓発を行う場合、特段日にちを決めずに随時行うパターンと、毎月一定の日を設定してその日に集中的に実施するパターンがあります。できれば毎月1回、例えば15日を「防火の日」または「火の用心の日」に設定して、当日に集中的に防火啓発活動を推進した方が住民に親しみをもたれやすく、より効果的ではないかと思われます。
○毎月1日と15日の2回を「防火の日」と設定して啓発活動を展開している婦人防火クラブもみられます。

防火一声運動
9,防火一声運動
「火の用心」の声が常に耳に入るような運動の展開は家庭防火に大いに寄与するはずです。隣近所への訪問や電話などの際に、お互いに「火の用心」「今、電話で話をしてもだいじょうぶですか」などの声をかけ合う一声運動を実施します。
○火気使用時の場合に注意を喚起する。
○ついうっかりによる火災を防ぐ。