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4-2 日常生活の場面からの広がりを意識した活動



家族会議
2,家族会議開催の推奨
さらに、研修会などで得た知識を家庭にもち帰り、家庭内でも共有しておくことが必要です。個々の家族員が、家庭内で火災につながる危険をもつものや災害時に危険になるものに対して正しい知識を身につけ、それぞれの家族の役割の中で「できること」「すべきこと」を再確認し、当事者意識をもってもらう「場」として、家族会議などを開くとよいでしょう。
【家族会議の内容】
○家庭内での家族員の役割ごとに気をつけることを確認していく
→風呂を沸かすとき、暖房器具に灯油を入れるとき、アイロンを使うときは何に気をつけるのか? 各自ができること・できないこと・すべきでないこと等々を確認。
○火事があった場合の対処方法について話し合う
→消火器の場所と使い方の確認。素人であればどの程度まで消せるかなどを検討。
○非常時に発生しやすい危険はいかに回避できるか、また非常時にいかに生活を維持していくかについて話し合う
→ガス漏れ、通電火災はいかに回避可能か? 電気・ガス・水道が止まったときの代替手段は確保できているか?