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2009年6月

7.地方からの便り

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熊本県 天草広域連合消防本部


倒壊建物から救出訓練
5月10日天草市御所浦町で、災害発生時における防災体制の確立と防災関係機関の連携強化、並びに天草市民の防災意識の高揚を図ることを目的に天草市総合防災訓練が行われました。
訓練は、八代海を震源とする震度5強の地震が発生、御所浦町嵐口を中心に家屋の倒壊や道路の崩壊などが甚大な被害が発生し多数の負傷者が出ているとの想定。
訓練には陸上自衛隊をはじめ、熊本海上保安部、消防職員、消防団員のほか、少年消防クラブ員など13団体、およそ400人が参加しました。
災害対策本部の設置訓練から始まり、住民による初期消火訓練、非常炊き出し訓練等12種目の訓練を実施しました。
周囲を海に囲まれた離島ならではの船舶火災消火訓練や、船舶からの転落者救助訓練も行われ、『自助・共助』という気概を新たにしていた。


少年消防クラブ員による消火訓練

救急消防艇による消火訓練
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秋田県 能代山本広域市町村圏組合消防本部

 能代市は昭和24年と昭和31年、二度にわたる大火災を経験した。
 その大火災から60年の節目の年に、過去の教訓を再認識するとともに、防火・防災の現状を広く市民に示す場として、能代地区幼少年婦人防火委員会主催、日本防火協会共催により「防火・防災シンポジウム」が開かれた。

住民や消防職員らが聴講
 シンポジウムでは、地域防災を専門とする秋田県立大学木材高度加工研究所准教授、渡辺千明氏が「地域協働ですすめる安心・安全のまちづくり」と題して講演し、災害に強い街作りを目指すためには「地域全体で強化していくことが大事」「組織があるから安全性が高まるわけではなく組織が何をしていくかが重要だ」と指摘した。





過去の大火災について
パネルディスカッション
 また、この大火災の被災状況や復興の様子を収めた写真の上映、当時消防活動にあたった方々の活動状況報告などに基づきパネルディスカッションを行い、大火で失った町を過去の教訓より「災害に強い町」へと築いてきた先人から、今の世代へと引き継ぐ防災意識を再認識した。この日、来場者は改めて災害の悲惨さを感じさせられた。


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福岡県 八女消防本部

 梅雨入りを前に、5月10日福岡県立花町の北山地区において防災・防犯図上訓練を行いました。
この訓練は、町内で過去に大水害が発生し、土砂崩れや道路冠水など多くの被害に遭った教訓を生かそうと、地区住民に呼びかけ、水害を想定した図上訓練を行ったものです。

河川等を書込む図上訓練
 参加者は地区ごとに地図を囲み、河川や主要道路、また以前に発生した災害や今後起こりうる災害などを書き込みながら、活発に議論を交わしました。参加した住民は「災害をより具体的にイメージすることができ、日頃考えたことのないような災害時の避難携行品や避難場所、被災住民の避難誘導法について改めて考えるなど、今後の災害時の対処について大変勉強になった。」と話していました。
 図上訓練の目的でもある災害を知り、町を知り、人を知ることができ今後の防災・防犯に大変有意義な訓練となりました。

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島根県 雲南消防本部

 雲南防火委員会では、5月24日(日)財団法人日本防火協会共催の「防火クラブ・自主防災組織会長会議」を313人の参加を得て開催しました。
 現在、管内には380の防火クラブ・自主防災組織が結成されており、"私たちの地域は私たちで守る"を合言葉に消火訓練・防火座談会・救急法等を各地域で開催し、防火・防災の輪を広げています。
会議では、平成20年度事業報告並びに平成21年度事業計画及び、住宅用火災警報器の説明、展示を行い、火災予防意識の普及、徹底、住宅用火災警報器の設置推進を図りました。

川福克己氏による講演
 また、会議に先立ち、川福克己氏に「ライフライン」と題し、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)で体験されたことに基づく大地震の恐ろしさ、自主防災組織の必要性等についてご講演いただきました。
 また、発災直後の速やかな対応を図るためには、住民が自ら判断し、互いに助け合って行動する「自助・共助」の精神に基づいた、各地域の防災体制強化が重要となることを教示いただきました。


住警器等の展示PR

313人が出席した会長会議
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