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2009年8月

5.婦人(女性)防火クラブ連絡協議会 新会長挨拶(青森県・茨城県・宮城県・栃木県)

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 各道府県の婦人防火クラブでは、一年の総括であります総会が開催され、役員改選により新しい会長が誕生しています。
 そこで、新しく会長に就任しました青森県婦人防火クラブ連絡協議会 山内会長、茨城県婦人防火クラブ連絡協議会 久慈会長、宮城県婦人防火クラブ連絡協議会 川名会長、栃木県婦人防火クラブ連合会 木沢会長の4名より新任のご挨拶を寄せて頂きましたので紹介させて頂きます。


青森県婦人防火クラブ連絡協議会
山内和子新会長
 この度、青森県婦人防火クラブ連絡協議会の役員改選により、工藤節前会長の後任として会長に就任しました山内和子と申します。
 会長の就任にあたりましては、大きな責任を感じているところですが、財団法人日本防火協会、青森県総務部防災消防課、八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部を始めとする関係機関や県内の各地域の婦人防火クラブ員の皆様方の御理解、御協力をいただきながら精一杯責務を全うして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、本県の昨年の火災の発生状況を見ますと、248件の住宅火災が発生し、放火自殺者を除いた住宅火災による死者数は15名、うち約半数の7名が65歳以上の高齢者となっております。
 本県では、全市町村において、市町村条例により、平成20年6月から全ての住宅で、住宅用火災警報器の設置が義務付けられたところです。総務省消防庁が取りまとめた平成21年3月時点での本県の住宅用火災警報器の推計普及率は47.9%と なっており、更なる住宅用火災警報器の普及に向け、婦人防火クラブの果たす役割はますます大きくなっていると考えております。
 今後も「自分たちの地域から火災を出さない」、「自分たちの地域は自分達で守る」という信念のもと、県内5,338名の婦人防火クラブ員と共に、地域の防災力を更に高めていくよう努力して参りますので、関係各位の一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げます。

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茨城県婦人防火クラブ連絡協議会
久慈靖恵新会長
 この度、茨城県婦人防火クラブ連絡協議会役員改選におきまして、前島幸子前会長の後任として会長に就任いたしました久慈靖恵と申します。
 会長職という重責を全うすることができるかと不安ではありますが、財団法人日本防火協会をはじめ、関係機関の皆様のご指導、ご協力をいただきながら精一杯努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 私ども茨城県婦人防火クラブ連絡協議会は、「家庭から火を出さない」を合言葉に、安全で安心して暮らせる地域社会づくりを目標に、地域住民への防火思想の普及啓発活動を県内160団体、21,000人の会員で取り組んでいるところです。
住宅火災の死者ゼロを目指すことは、家庭を守る私たちの願いでもあり、使命でもあると感じているところではありますが、残念ながら昨年茨城県では住宅火災により41名の方が逃げ遅れ等により尊い命を亡くされました。いち早く火災に気づき、適切な行動をとることが住宅火災による犠牲者を減少させることから、住宅用火災警報器の 早期設置が喫緊の課題と考えております。
 また65歳以上の高齢者の方がお亡くなりになるケースが増加しており、私たちは消防職団員の方々と協力し、地域における独居老人や体の不自由な方に対し、やさしさと思いやりをもって、訪問等を通して、住宅用火災警報器の早期設置を目指したいと考えております。
 今後も県下の各地区の婦人防火クラブ員達と手を携え、共助の精神で啓発・普及活動に取り組みます。
 関係各位皆様のご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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宮城県婦人防火クラブ連絡協議会
川名きよ江新会長
 この度、宮城県婦人防火クラブ連絡協議会の役員改選によりまして、吉田八重子前会長の後任として会長に就任いたしました川名きよ江と申します。
 会長という大役に大きな責任と不安を感じておりますが、関係各位皆様の御指導、御協力をいただきながら、精一杯努めて参りますのでよろしくお願い申し上げます。
 また、昨年6月に発生しました岩手・宮城内陸地震に際しましては、財団法人日本防火協会様、全国の防火委員会様及び婦人(女性)防火クラブ様から、温かいご支援、ご配慮をいただきまして、心から感謝申し上げます。
 皆様から寄せられた温かいご支援により、現在、復興に向けた歩みを着実に進めているところであります。
 また、住宅防火対策の切り札である「住宅用火災警報器」の普及啓発については、早くから消防本部等と連携し、街頭PRや戸別訪問、共同購入等の推進による積極的 川名きよ江新会長な活動を行ってきており、消防庁から発表された平成21年3月時点の推進普及率は、全国2位との結果が出ております。
 今後も、県下クラブ員一丸となり、住宅用火災警報器の早期全戸設置に向けた取り組みをはじめ、多種多様な災害に備えた活動を行い、安全で安心な地域づくりに貢献して参りたいと考えております。
 最後に、関係各位皆様のなお一層の御指導、御支援をお願い申し上げまして、就任の挨拶といたします。

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栃木県婦人防火クラブ連合会
木沢トモ子新会長
 この度、栃木県婦人防火クラブ連合会の役員改選によりまして、横野登代子前会長の後任として会長に就任いたしました木沢トモ子と申します。
 会長に就任するにあたりまして、大きな責任と不安を感じているところでございますが、栃木県を始めとする関係機関や当連合会866組織230,390名のクラブ員の皆様方のご協力をいただきながら精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、住宅用火災警報器につきましては、平成21年6月1日に施行されましたが、県内完全設置に向けて取組むべき最重点目標として、各種研修会の実施等普及啓発活動に取組む考えでおります。
 最後になりますが、今年10月8日・9日に関東地区婦人防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会が本県を会場として行われます。新会長としての、最初の大きな事業でありますが、関係機関の皆様方のより一層のご支援とご協力を得まして、研修会が成功のうちに終了することをお願い申し上げまして、会長就任挨拶といたします。

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