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2010年4月

7.【婦防活動】静岡県女性防火クラブが活動状況を県知事に報告ほか〔埼玉、磐田、西和〕

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静岡県女性防火クラブ連絡協議会


川勝県知事に活動状況報告
 静岡県女性防火クラブ連絡協議会は、平成22年3月11日(木)に、静岡県庁において、川勝平太静岡県知事に活動報告を行いました!
 静岡県内では、67クラブ2,050名が活動を行っており、今回は県協議会役員の8名が、静岡県議会藤田議員と共に知事室を訪問し、各役員からの活動報告を行いました。
 まず、鈴木政子会長が、会の概要として、家庭で火を使うことが多い女性を中心に、正しい防火知識や防災知識を身に付けてもらおうと活動していることを説明し、各役員から地域における活動や、地域において、防火クラブの組織が拡大できない悩みなども率直に知事に相談するなど、ざっくばらんな雰囲気の中で、報告しました。

知事を囲み記念写真
 知事からは、女性の立場から「安全・安心」社会を実現するため、家庭での防火・防災の視点で指導的な役割を果たしている防火クラブへの敬意と感謝の言葉を頂くと共に、火災や風水害、地震のような危機事案への対応には、女性防火クラブなどの地域に密着した自助・共助の行動が不可欠であること、高齢者世帯等への住宅用火災警報器の設置促進が重要であることなど激励の言葉を頂きました。
 最後に記念撮影を行い、防火クラブの更なる活動を約束して知事室を後にしました。

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埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会


多くの市民が参加した防火大会
 去る、平成22年3月13日(土)、坂戸文化会館大ホール及びその周辺で開催されました「坂戸・鶴ヶ島消防組合防火大会」に、埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会が参加させていただきました。
 当日は、(財)日本防火協会 益本圭太郎常務理事のご出席を賜り、晴天に恵まれた一日、多くの市民及び防火関係者のご参加のもと盛大に大会が実施されました。
 文化会館のロビーに協力団体のブースが設置され、私どものブースは多くの来場者の方々に恵まれ、燃えにくい繊維等で出来た防炎製品のエプロン等を掲示し、防炎製品の重要性や必要性を、見学に来ていただいた皆様に少しでもご理解いただけたことと思います。
 また、婦人防火クラブの活動内容等をパネル展示し、市民を始め防災関係者の皆さまに見ていただけたことと思います。
 これからも、積極的に行事に参加し少しでも防火・防災思想の向上に役立てればと思っております。


展示ブースで住警器設置をPR

婦人防火クラブの活動内容等をパネル展示
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静岡県 磐田市女性防災クラブ連絡会


女性防災クラブ員が磐田市長を囲んで
-磐田市長と女性防災クラブ員が面談しました!
 磐田市女性防災クラブ連絡会(会長 木村淑恵 市内4支部159名)は、日頃から家庭からの防火・防災を意識し、地域住民に広める活動を行なっています。
 日頃の活動報告と今後の活動への理解と協力を求めるため、磐田市女性防災クラブ連絡会会長、木村淑恵ほか各支部正副支部長2名が磐田市長と面談を平成22年2月22日に行いました。
 クラブ員は地域の防災訓練などで消火器の取扱い訓練や応急救護の指導をしていること。また、大勢の人が集まる場所で、防火のための広報活動をしていることなどを報告し、未だ男性中心の社会で女性が活躍している場であることや、女性防災クラブの1年間の活動を通じて「女性防災クラブ員になって始めて知った事が多かった。」「防火の意識が高くなった。クラブ員になってよかった」などクラブ員の声を聞いていただき女性防災クラブの活動の必要性を訴え協力を要請しました。景気の冷え込みによる財源問題や、マンパワーの不足から今後の女性防災クラブのあり方が問われている時期に差し掛かっていることから、更なる防災活動の広がりや、各地区の会員の充実、今後も活動を絶やさず続けられるよう更なる行政の支援を御願いしました。

活動報告と今後の活動協力を求めて
 「女性防災クラブ員がこのような活動をしていることはあまり知らなかった。全国的にも地域力が落ちている今、こういった地域活動が必要であると感じています。」などと市長からお言葉を戴きました。
 会談に臨んだクラブ員は、お忙しい中時間を割いてくださった磐田市長様に感謝するとともに、この機会を通じ女性防災クラブの活性化や安全な街づくりに更に取り組んで行こうという思いが一層強くなりました。



クラブ員が住警器設置をPR
-女性防災クラブ街頭防火広報
 家庭の防火・防災を中心に広く地域へ火災予防等の意識啓発をする広報活動を主に活動している女性防災クラブ(クラブ員約200名・会長 木村淑恵)が各地区役員をはじめ10名が参加し、3月1日から7日までの春季全国火災予防運動期間の最終日7日日曜日に磐田市高見丘にある、ららぽーと磐田にて防火広報を行いました。買い物をする方たちに、住宅用火災警報器の設置が義務化された事をPRし、さらに住宅用火災警報器の設置場所や奏功事例などを記載したA4版チラシを配布しました。


イメージキャラクター"べっくん"もお手伝い
 チラシを受け取った方からの、「住宅用火災警報器は、どこに付けたらいいの?」「どこで売っているのか?」などの質問にも、丁寧に答え一般の方に広く住宅用火災警報器の設置を訴えました。その他、クラブ員からチラシを受け取った方から「お疲れ様です。」「女性防災クラブに入るにはどうしたらいいのですか?」など女性防災クラブの活動にも興味を示す方や活動に理解していただく事もできました。
 街頭広報には、磐田消防50周年を記念して作成したイメージキャラクター、べっくんも登場し子供たちに大好評で写真撮影する家族も多く見受けられました。

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奈良県 西和消防組合消防本部

 西和消防組合消防本部(消防長田中輝夫)では、毎年、女性防火クラブ員に対し、火災予防や災害に関する知識を深め、防火・防災意識の高揚を図ることを目的として防火研修会を実施しています。
 今回は、(財)日本防炎協会京都事務所の所長を講師として迎え、春の火災予防運動期間中の平成22年3月3日(水)に、王寺町女性防火クラブ(会長野田伸好)・斑鳩町女性防火クラブ(会長大杉美智子)のクラブ員55名が揃いの法被を身にまとい防炎講座の研修会に参加しました。
 近年の住宅火災では、高齢者の死者数が約6割を占めています。着火物としては、寝具類や衣類が全体の1/4を占めるなど、家庭内における身近なところでの火災予防対策が重要であることから防炎物品や防炎製品についての講義を、熱心に受講していました。
 最後に、両会長を始めクラブ員全員が、今後のクラブ活動を通じて、住宅用火災警報器の普及促進に加え防炎品の啓発等、地域での「防火の輪」を、より一層広めて行きたいと誓いを新たにしました。


クラブ員55名が揃いの法被を身にまとい参加

日本防炎協会京都事務所長を講師に迎えて
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