平成25年4月25日総務省講堂にて「平成25年度 全国消防防災主管課長会議」が開催されました。
岡崎浩巳消防庁長官から、次のとおり挨拶がありました。
1 消防庁予算
・平成25年当初予算と平成24年補正予算を併せて15ヶ月予算、338億円
・積極的に活用し、消防防災体制の強化に取り組んでいただきたい
・消防庁関連予算の早期執行をお願いしたい
2 市町村消防の広域化の取り組みを強化
・平成25年4月1日、市町村の消防の広域化に関する基本指針を改正した
・消防の広域化の期限を平成30年4月1日まで延長
・集中的に支援を行う重点地域の枠組みを創設
3 Jアラートについて
・受信機はすべての市町村に整備された
・自動起動装置の整備を進める 現在75%
4 25年2月の長崎市グループホーム火災について
・現在対策を検討している
・スプリンクラー設備が未設置であるのは問題がある
・認知症グループホームの施設の実態を調査
・当該火災の原因を調査中
5 消防団の充実強化
・入団促進、機能強化の推進に協力を願う
6 地域の消防防災体制の強化により一層の取り組みをお願いする
各課長、室長から別紙により説明がありました。
室田総務課長から「平成24年度補正予算及び平成25年度予算案」について説明がありました。詳細は下記(PDF)をご覧下さい。
>> 消防庁資料「平成24年度補正予算及び平成25年度予算案」(PDF)
米澤予防課長から「グループホーム火災を踏まえた対応等」について説明がありました。詳細は下記(PDF)をご覧下さい。
>> 消防庁資料「グループホーム火災を踏まえた対応等」「消防法一部改正に対する法律の概要等」(PDF)
加藤防災情報室長から「災害伝承10年プロジェクト」等について説明がありました詳細は下記(PDF)をご覧ください。
>> 消防庁資料「災害伝承10年プロジェクト」「消防団の安全確保等充実強化」(PDF)