岐阜県女性防火クラブ運営協議会指導者研修会が8月22日(木)、関市文化会館で開催され、女性防火クラブ指導者など約500人が参加しました。
研修会では(一財)日本防火・防災協会会長表彰(50年功労者)伝達式、岐阜県女性防火クラブ運営協議会会長表彰を行い、特に熱心に活動に取り組んできたクラブとクラブ員を表彰しました。その後、関市の女性防火クラブ員が体験発表として、空き缶コンロ炊飯講習、初期消火訓練、住宅用火災警報器普及促進活動、救急講習など日頃の活動を発表しました。
協議会会長表彰
関市女性防火クラブ体験発表
また、岐阜市本荘まちづくり協議会会長井上いほりさんをお招きし、「地域が描く減災計画~助け合い 支え合い 人が見える~」という演題で、地域防災活動をテーマに講演をいただきました。
最後に、日頃から家庭防火の徹底と住宅防火思想の高揚に努めるなどの「防火宣言」を採択し、参加者全員で「岐阜県消防の歌」を斉唱し、盛況に研修会が終了しました。
井上いほり氏による講演
「地域が描く減災計画」
岐阜県消防の歌斉唱
静岡県女性防火クラブ連絡協議会は、設立30周年を迎え、川勝平太静岡県知事への活動報告を行いました。
鈴木会長は、女性防火クラブの歴史や、現在までのクラブの取組を報告するとともに、11月14日に静岡市内で設立30周年記念式典を開催することを伝えました。
また、自助・共助による地域防災力強化のためにクラブが果たす役割の大きさ、重要性についても説明をし、「今後も地域一体となって活動を続けて行きたい。」と抱負を語りました。
知事からも「男女両方が防災に関わる知識・技術を高める必要がある。女性防火クラブの皆さんにも、これまで以上に活躍していただきたい。」との言葉をいただきました。
この様子は新聞でも取り上げられ、知事だけでなく、多くの方に女性防火クラブのことを知っていただく好機となりました。
知事へ女性防火クラブの活動を報告
知事を囲んで記念写真