演奏に合わせて歌う園児たち 今年度、酒田地区広域行政組合では、幼年消防クラブのこども達と指導者が一堂に会し相互の交流と防火意識の高揚を図る目的で「ちびっこしょうぼうまつり」を平成27年10月29日(木)に庄内町で開催しました。
庄内町の幼稚園・保育園、六つの園の園児310名が来場、鑑賞に訪れた父母・祖父母の鑑賞のもと、ステージ上で年長児173名がうた・踊りを披露しました。
園児による演技の前に、消防音楽隊の演奏に合わせ、園児たちが歌い、会場内は多いに盛り上がりました。
また、消防署の仕事の紹介の寸劇など、盛り沢山な内容となりました。
最後に、会場の園児全員で「火遊びは絶対にしません」と誓いの言葉を宣言、お父さんやお母さんと防火の約束をしました。
幼年消防クラブ員同士が交流を深め、防火意識を高め、また、観覧に来た家族や地域住民の防火意識の高揚も図ることができました。
岐阜市少年消防クラブ運営協議会主催の「火災予防に関するポスター募集」事業に今年度は、1,466名の作品が応募されました。目的は「岐阜市内の少年消防クラブ員及び小学校の児童から火災予防に関するポスターを募集することにより、火災予防思考の普及・高揚を図ること」として、毎年、秋季全国火災予防運動に合わせて表彰式を実施しています。
平成27年11月7日に、同年7月に開館した、ぎふメディアコスモスにおいて入選者70名に対して表彰式を実施しました。この表彰式では、各地域の少年消防クラブ員3名が司会を務めました。
表彰区分は特選の岐阜市長賞をはじめ、市議会議長賞、教育委員会賞、岐阜市消防長賞、岐阜市少年消防クラブ運営協議会長賞です。表彰式内では、岐阜市消防音楽隊の演奏も披露され、来場者の方々も大変満足されていました。
また、岐阜市消防本部オリジナルキャラクターの「住警器くん」も登場し、表彰された方々をお祝いしました。
表彰式風景
住警器くんと音楽隊による演奏
幼年消防大会は、秋の火災予防運動にあわせ実施し、管内の幼年消防クラブを一堂に会し、交流・親睦を図りながら防火防災の誓いを新たにするものであります。
平成27年11月7日(土)に開催したこの大会では、優良幼年消防クラブの表彰のほか、クラブ員による防火演技や通常点検、親睦を兼ねた防火クイズなどを実施しました。
第1部 式典
優良幼年消防クラブ表彰
防火演技では、遊戯や鼓笛隊演奏など日ごろの練習の成果を発揮して、大きな掛け声や元気いっぱいの笑顔で頑張っていました。さらに通常点検では、大人顔負けのすばらしい演技で会場を沸かせました。また、熊本県のゆるキャラ「くまモン」、八代広域消防本部の「こばにゃん」も応援に駆けつけ、クラブ員全員でくまモン体操や防火クイズを行い、大きな歓声が上がりました。
防火演技 鼓笛演奏
通常点検
今回は天候に恵まれ、予定どおり「シグマ車搭乗体験」や「放水体験」など様々な体験コーナーを実施し、消防を身近に感じていただける大会となりました。
また、一般住宅に義務化されました「住宅用火災警報器」の設置促進を図り、さらには、維持管理等を含めたPR活動を実施しました。
わんばく広場 放水体験
わんぱく広場 「住警器」コーナー
埼玉西部消防局入間消防署では、平成27年11月7日(土)、イオン入間店において、入間市消防少年団による火災予防PR活動を実施しました。
団員は来店される方に、「火の用心をお願いします!」「住宅用火災警報器の設置をお願いします!」と元気よく、防火チラシを折り込んだポケットティッシュと火の用心の名入り風船を配布しました。ポケットティッシュを手渡すと、「はい、ありがとう!」「ご苦労様、頑張ってね!」と笑顔で応えてくれる方もいました。その言葉と笑顔で団員は、さらに張り切って火災予防を呼びかけていました。
団員の一生懸命な呼びかけは、来店された方の心に届いたことでしょう。住宅用火災警報器の設置率100%を目指し、1件でも火災による被害を減らせるよう、今後の活動も頑張ってほしいと思います。
ポケットティッシュ配布の様子
風船配布の様子
伊万里・有田地区では、少年期における火災予防思想の普及と防火意識の向上を推進しています。
今年度も、火災予防啓発活動の一つとして、少年消防クラブ員(小学校6年生)を対象に「少年消防防火書道大会」を平成27年11月11日(水)に開催しました。
この取り組みは、「火の用心」「火災予防」「防火の輪」の書道作品を通して児童及び家庭の火災予防思想の普及高揚を図ることを目的として、実施したものです。
作品は秋の火災予防運動に伴い、伊万里市民図書館に展示したところです。来館者にもクラブ員たちが心を込めてつづった文字を通じて「火災予防」のメッセージを伝えることができたことと思います。
今年度485名の参加を得ることができました。本事業は毎年実施していますが、この「防火書道」は学校教育の一環として根付いており、これからの将来を担う児童たちへ「火災予防のバトン」として受け継がれていけばと考えています。
市民図書館にて作品展示の様子
最優秀作品