県央地域広域市町村圏組合大村消防署では、平成28年10月6日(木)に「第29回ちびっ子防火大会」を開催しました。
本大会は、幼年消防クラブ員に遊びをとおし、防火の知識を高め、火遊びの防止や消防の仕事に対する理解を深めてもらうことを目的として、毎年市内の幼稚園児と保育園児を招いて実施しているものです。
大会当日は、市内の幼年消防クラブ27クラブ、総勢710名のクラブ員が参加し、腹話術、地震体験車、防火映画、その他手作りのゲームをとおして、消防署員とふれあいながら楽しく防火について学んでもらいました。
大村市のマスコットキャラクターである「おむらんちゃん」に参加してもらうとともに、本大会より「おむらんちゃん」看板を作成したことにより、写真撮影コーナーも大変好評でした。
最後にクラブ員を代表して園児3人から「絶対に火遊びはしません」と防火の誓いがあり、また、大村市消防団長の音頭により、全員で「火の用心」を三唱し、防火の誓いを新たにしました。
オープニングの様子 平成28年10月13日(木)、今年の「第32回幼年消防白河地方大会」は、クラブ員の願いが届いたのか、秋晴れの下での大会となりました。
オープニングでは、48名のクラブ員代表がくす玉を割ると、クラブ員の家族が準備してくれた鳩が一斉に放たれました。会場の上空を何度も何度も旋回するたくさんの鳩に大きな歓声がわき起こって、会場は大賑わい。
防火衣を着用しての放水体験
水消火器による初期消火体験
今年は防火衣を着用しての放水体験に加え、水消火器でバイキンマンカードを落とすコーナーや職員作成の顔ぬき写真コーナーなど、随所に手作り感あふれる大会でした。
今年の大会は天気にも恵まれ、屋外の施設を利用してみんなでお弁当を食べるクラブもあり、子供たちが心から楽しんでいる様子が見られました。「元気」と「笑顔」、会場には終始和やかな空気が流れていました。
顔ぬき写真コーナー
ミニ消防車の乗車体験
酒田地区広域行政組合では、幼年消防クラブのこども達と指導者が一堂に会し、相互の交流と防火意識の高揚を図る目的で「ちびっこしょうぼうまつり」を毎年開催しており、今年は10月13日(木)に実施しました。
今年は、若浜保育園、鳥海保育園、広野保育園、アテネ幼稚園の四つの園140名の園児が出演し、酒田市内の保育園・幼稚園の園児と出演園児の父母・祖父母などが鑑賞しました。
園児による演技披露の前に、消防音楽隊が「夢をかなえてドラえもん」、「さんぽ」、「RPG」を演奏、知っている曲が演奏の際は園児たちも声を合わせて歌い、会場内は盛り上がりました。
その後、出演した園から防火思想にちなんだ遊戯や和太鼓演奏を披露していただきました。
また、園児の遊戯の合間にキャラクターに扮した消防職員が、火遊びが原因で火災につながった寸劇を取り入れるなど、火遊びの怖さを演出に加えてみました。
最後に、会場内の園児全員で「火遊びは絶対にしません」と誓いの言葉を宣言、お父さんやお母さんと防火の約束をしました。
今年も管内各地域にある幼年消防クラブ同士が交流を深め、防火意識を高め、また、観覧に来た家族や地域住民の防火意識の高揚も図ることができました。
秩父地区少年婦人防火委員会では、10月13日(木)、秩父ミューズパーク野外ステージにおいて、第30回幼年消防クラブ秩父地区大会を開催しました。
当日は、来賓を多数お招きし、秩父消防本部管内の21クラブの年長組園児、指導者、保護者等約900名が参加して盛大に行うことができました。
第1部では、参加者全員で『火の用心』のうたを合唱後、「わたしたち幼年消防クラブ員は、火あそびをぜったいしません」などの「防火の誓い」を述べました。消防音楽隊と遊ぼうのコーナーでは、秩父消防音楽隊の演奏に合わせ、会場が一体となり楽しく歌ったり、踊ったりして大いに盛り上がりました。
第2部では、埼玉県防災航空隊のヘリコプターにより災害で建物の屋上に取り残された人を助ける救出救助訓練を見学しました。クラブ員たちは、見学席の近くで繰り広げられるヘリコプター訓練の迫力に大変感激していました。
また、会場の周りに展示した消防車両に子供たちが楽しそうに触ったり、記念撮影をしていました。
北見地区消防組合(置戸支署)では、10月20日(木)~29日(土)「幼年消防クラブ防災展」を開催しました。
火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、町内のどんぐり幼年消防クラブ員(56名)が写生会で描いた消防車や救急車の絵画を町立図書館などに展示して、火災予防のPRを行いました。