「山形県婦人(女性)防火研修会」を開催
山形県 環境エネルギー部
危険物管理・くらし安心局
平成30年10月16日(火)、米沢市市民文化会館を会場に、県内各地の婦人(女性)防火クラブ員をはじめ、御来賓及び一般来場者等約560名の参加を得て、盛大に「山形県婦人(女性)防火研修会」が開催されました。
第一部では、地域の火災予防思想の普及に貢献があった、3団体2個人に「山形県少年婦人防火委員会会長表彰」が授与されました。
山形県婦人(女性)防火クラブ連絡協議会
佐藤会長によるあいさつ
山形県少年婦人防火委員会
会長表彰
第二部では、婦人(女性)クラブ員代表による体験発表、続いて「危機管理とは」と題して、山形県危機管理課の古川昭彦氏から講演いただき、クラブ員の更なる防火・防災の意識高揚につながる有意義な研修会となりました。
クラブ員代表による体験発表
題名「安心、安全で住みよい街を目指して」
山形県危機管理課 古川氏による講演
演題「危機管理とは」
防火・防災学習会を開催
静岡県 磐田市女性防災クラブ連絡会
平成31年1月20日(日)、磐田市女性防災クラブはクラブ員を対象に学習会を開催しました。
学習会ではクラブ役員が講師となり、災害時でも簡単に作れる蒸しパンやポテトサラダなどの作り方を学び、火災実験では防炎物品と非防炎物品の燃え方の違いなどを体験しました。
また消防職員から燃焼の3要素の講義を聞き、実際に消火器や防炎布で消火をするなどして、いざという時でも慌てずに対応することの大切さを学びました。消臭スプレー缶などの危険性や適切な廃棄方法なども合わせて学習し、身近で起こりやすい火災について知識を深めました。
災害時でも作れる蒸しパンなどの食事を紹介
防炎布を使って消火
「久留米市女性防火クラブ連合会指導員研修会」を開催
福岡県 久留米市女性防火クラブ連合会
市内27校区の女性防火クラブで構成される久留米市女性防火クラブ連合会は、毎年クラブ員の福岡県消防学校入校を実施し、この女性防火クラブ課程を修了したクラブ員を防火指導員として位置付けています。
平成30年度現在の防火指導員数は657名であり、この防火指導員の地域防災リーダーとして必要な知識及び技術の向上と各校区防火指導員間の情報交換により校区同士の連携を強化し、互いに防災力を高め合う地域防災ネットワークの構築を目的として実施しています。
今回は、平成31年1月26日(土)ブリヂストンクラブで行い、福岡県消防学校教官に講師を依頼し「災害発生時の対応等について」の講習会を実施しました。
研修では、参加した251名の防火指導員が熱心な聴講と段ボールベッドの作成を行い、災害発生時の家庭・地域における対応能力向上を図り、地域防災力の向上及び消防と女性防火クラブとの連携強化に繋がったことと思います。
「平成30年度 婦人消防等指導者研修会」を開催
岩手県婦人消防連絡協議会
恒例となっている婦人消防等指導者研修会を、去る平成31年2月3日(日)・4日(月)岩手県花巻温泉「ホテル千秋閣」大ホールにおいて実施しました。
研修会は、各市町村の婦人消防協力隊、婦人防火クラブ並びに各消防本部の予防担当職員等188名が出席して開催しました。
はじめに、大森忠雄 岩手県消防協会長の主催者挨拶のあと、来賓として出席された岩手県総務部総合防災室 栗澤孝信 消防課長より祝辞を頂きました。その後引き続き表彰式へと移り、千葉とき子岩手県婦人消防連絡協議会長が式辞を述べたあと、表彰状の授与が行われました。今年度の受章者は、県役員功労章4名、地区役員功労章11名、市町村役員功労章35名、隊(会)員功労章71名、2団体に対して団体功労章が授与され、功績を讃えました。
その後の研修では、日本防炎協会講師の酒井浩三氏より「防炎講座~防炎品があなたの暮らしに安心を~」と題して分かりやすく貴重な研修を受講しました。
次に、「賢治さんと方言」と題して、もりおか歴史文化館館長の畑中美耶子氏より宮澤賢治の「雨にも負けず」の詩の朗読など、方言を大事にする心について聴講し1日目の研修会は終了いたしました。
2日目は当会の千葉会長が講師となり、フェイスタオルを使った簡単なストレッチ体操を参加者全員で実施し十分に身体を温めてから研修に入りました。続いて、昨年度より当会で取り組んでいる、住宅用火災警報器共同購入事業について、胆江地区の副会長及び事務局より共同購入に取り組んでの感想や交換方法の周知について具体的に発表いただきました。
最後の研修は、岩手県総務部総合防災室 宮野主査に「県の火災概況と女性防火クラブ員救急講習会事業について」ご講演いただきました。参加者は今後の活動に向け決意を新たにし、研修会を終了いたしました。