【防災・危機管理e-カレッジ一般コースページ】
https://www.fdma.go.jp/relocation/e-college/
消防庁では、インターネットで、いつでも、誰でも、無料で防災の知識や災害時の危機管理について学習できる「防災・危機管理e-カレッジ」を運用しています。学習者の知識量等に応じて、入門コース、一般コース、専門コースの3つのコースを用意しています。
入門コースの「風水害から身を守る!」では、あらかじめハザードマップなどで平時から自身の居住地域の危険性を確認することの重要性や、災害時には防災行政無線等からの情報に注意するべきこと、避難の際に気を付けるべきことなどについて学ぶことができます。また、一般コースの「過去の災害に学ぶ」では、過去の地震や台風などの災害事例を紹介しています。
さらに、専門コースの「地方公務員の方向け」のページでは、住民への災害リスクの周知といった災害予防の段階から、災害関連情報の収集や住民への避難の呼びかけなどの応急対応、被災者の支援などの復旧・復興に至るまで、自治体の防災・危機管理担当の職員が知っておくべき基本的事項について学ぶことができます。
このほか、昨年の出水期より導入された5段階の警戒レベルに関する事項など、最新の防災に関するトピックについて学べるコンテンツもあります。
防災・危機管理に関する知識の習得及び災害対応能力の向上のため、また、防災・危機管理に関する知識の普及、教育等を推進するため、「防災・危機管理e-カレッジ」を積極的にご活用ください。
(総務省消防庁「消防の動き」 2020年6月号より)