HOME  > 防火ネットニュース3月号  > 5. 【幼年消防クラブ】荒玉地区、高崎、湖南、八代、郡山

2024年3月

5. 【幼年消防クラブ】荒玉地区、高崎、湖南、八代、郡山

目次次頁

 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「第17回荒玉地区幼年消防大会」を開催
熊本県 荒玉地区幼少年女性防火委員会
有明広域行政事務組合消防本部

 有明広域行政事務組合消防本部では、2年に一度、管内の各幼年クラブが一堂に会し、消防とのふれあいを通して防火防災思想の高揚とクラブの活性化を図るため「荒玉地区幼年消防大会」(荒玉地区幼少年女性防火委員会主催、(一財)日本防火・防災協会共催)を開催しております。
 第17回目を数える今回は、大会初日の令和5年11月1日(水)に消防本部庁舎にて各クラブの代表者が会してのオープニングセレモニーを開催。事前に募集していた火災予防ポスターの表彰、消防職員による訓練披露等を行いました。なお、火災予防ポスターは、各クラブから73点の応募があり、出展された全作品は庁舎1階のロビーに展示しました。


会場の様子(有明広域行政事務組合消防本部庁舎)

消防職員による訓練披露の様子(玉名消防署)

 翌11月2日からは、クラブ単位の個別体験学習を行い、防火アニメの鑑賞、煙体験、また玉名消防署の消防車両の見学等を、12月12日までの期間で行いました。
 本大会を通し、クラブ員の防火防災意識の高揚が十分に図られたものと思います。


個別体験学習での煙体験の様子

火災予防ポスター展示の様子
このページの上に戻る
「令和5年度幼年消防クラブのつどい」を開催
群馬県 高崎市等広域幼年女性防火委員会
高崎市等広域消防局

 幼年期における火災予防思想の育成を目的として、高崎市等広域幼年女性防火委員会が主催し、令和5年11月14日(火)群馬音楽センターにて「幼年消防クラブのつどい」を開催しました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い屋内での開催を控えておりましたが、3年ぶりに群馬音楽センターを会場とし、ご来賓をお招きして盛大に開催することができました。

 ご来賓のご祝辞を頂戴し、園児たちの代表が壇上で幼年消防クラブ三つの誓いを宣言しました。
 消防音楽隊の演奏に合わせて、踊りながら歌ったり、防災教室や当消防局のキャラクター、ファイヤーファイブショーに歓声を上げたりと、楽しみながら火災予防の意識を高めることができました。

このページの上に戻る
「第13回幼年消防クラブ防火のつどい」を開催
滋賀県 湖南広域消防局

 令和5年11月15日(水)「幼年消防クラブ防火のつどい」を守山市民ホールにて開催しました。
 当日は、管内の幼年消防クラブを代表して5つのクラブから約200名のクラブ員が集まり、防火の演技を通して、大きな歌声を会場いっぱいに響かせたり、舞台を元気に動き回ったりして「火の用心」を呼びかけ、詰めかけた家族の方々から温かい拍手や声援を受けました。

 防火演技の後は、防災博士による防災カードゲーム「ぼうさいダック」を実施し、消防音楽隊の演奏に合わせてカードを出すと、会場内ではクラブ員だけでなく来場者も災害から身を守るポーズを取ってくださいました。また、「ツバメ」の演奏では、参加したクラブ員全員がダンスを楽しく踊り、会場が一体となりました。
 最後には全クラブ員で「勇気100%」を元気いっぱいに歌った後、それにも負けない声で「防火のやくそく」行い、将来を担う子どもたちの「防火の心」を育むことができました。

このページの上に戻る
「第11回八代広域幼年消防大会」を開催
熊本県 八代広域行政事務組合消防本部

 令和5年11月18日(土)桜十字ホールやつしろにて、(一財)日本防火・防災協会の共催のもと、「第11回八代広域幼年消防大会」を開催しました。
 この大会は、管内の幼年消防クラブ員が、相互交流と親睦を深めながら防火に対する誓いを新たにし、健全育成と結成促進を図ることを目的に実施しています。
 当日は管内の幼年消防クラブ員185名が参加し、和太鼓、通常点検などが披露され、可愛い子どもたちの凛々しい姿に観客から盛大な拍手が送られました。


和太鼓

通常点検

 屋外会場のわんぱく広場では、消防音楽隊の演奏に合わせて消防ファッションショーを行い、現役の消防士がモデルとして出演しました。その他、車両展示・放水体験・濃煙体験・防火衣着装体験・資料展示、非常食の無料配布コーナーなどを設け、消防職員と触れ合いながら来場者に様々な防火・防災体験をしていただきました。
 サプライズゲストとして、熊本県広報部長のくまモンが登場し、心温まる楽しい演出で盛り上げ、風船を手にした子どもたちの賑やかな声が響いていました。


消防ファッションショー

放水体験
このページの上に戻る
「組合発足50周年記念令和5年度幼年消防クラブのつどい」を開催
福島県 郡山地方広域消防組合消防本部

 郡山地方広域消防組合消防本部では、令和5年秋季全国火災予防運動の一環として、また、本組合が組合発足50周年を迎えることから、(一財)日本防火・防災協会との共催で「組合発足50周年記念令和5年度幼年消防クラブのつどい」を令和5年11月1日(水)から30日(木)まで、保育所・幼稚園等への訪問形式で開催しました。
 幼年消防クラブのつどいは、クラブ員である園児たちに対して、幼年期における防災教育を通じて、火災予防思想の育成及び消防への理解を深めることを目的としています。
 今回も昨年度と同様に、各保育所・幼稚園等へ消防職員が出向する訪問型での開催とし、結果的には、クラブ員や関係者を合わせて約2,400名が参加しました。

 避難訓練、初期消火訓練、防火講話、消防車両の見学、本組合イメージキャラクターの「火まもり君」とのふれあいなどの体験を通して、楽しく消防や防災について学びました。また、園児たちに分かりやすく、楽しく継続的に学んでいただければと、記念品として紙芝居形式の防災クイズパネルを配布しました。
 園児たちの輝く瞳や笑顔がとても印象的でした。
 参加した園児たちには、今回の体験をきっかけに、消防・防災に興味を持ち、地域の防災リーダーに成長して活躍して欲しいと思います。

このページの上に戻る
目次