新会長就任のご挨拶を寄せていただきましたので、ご紹介いたします。
この度、山口県女性防火クラブ連絡協議会の役員改選により、会長に就任いたしました松村育美と申します。
会長に就任するに当たり、その責務の重大さを考えますと、誠に身の引き締まる思いがいたします。
一般財団法人日本防火・防災協会、公益財団法人山口県消防協会、県内地域の女性(婦人)防火クラブ員の皆様方、周南市消防本部をはじめとする各関係機関の方々には、多大なる御支援を賜り、心より感謝を申し上げます。
さて、今年元日に最大震度7を観測した石川県能登半島地震が発生し、家屋の倒壊や大規模な火災に加え、津波により多くの人命や財産が奪われました。南海トラフ地震の発生も懸念されていますが、近年の災害に目を向けますと、気候変動の影響による集中豪雨や相次ぐ台風の襲来など自然災害は激甚化、頻発化の傾向にあります。
そのような状況の中、私たち女性防火クラブは、他クラブ・組織と連携し、「自分たちの地域は自分たちで守る。」という自助共助の信念と協力体制の下、常に危機感を持ちながら、防火防災啓発活動を進めていきたいと思います。そして、女性ならではの目線で、優しいお声かけ、きめ細やかな心配りをして地域の方々に寄り添っていきます。
結びに、私たち女性防火クラブの活動が、地域の方々を笑顔にし、一人でも多くの方々のお力になれますよう全力で取り組んでまいりますので、何卒これまで以上に御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
山口県女性防火クラブ連絡協議会
会長 松村 育美