「防災の日」の9月1日に八潮市立大原(だいばら)中学校、つくばエクスプレス八潮駅・フレスポ八潮、大原
公園・文化スポーツセンター、大瀬運動公園、埼玉県河川公社大場川マリーナ、航空自衛隊入間基地を会
場として、自主防災組織及び防災機関合わせて2,550名の参加により第27回八都県市合同防災訓練が実施
されました。
当日は、早朝、東京湾北部を震源域とする震度6強、マグニチュード7.3の直下地震が発生したとの想定に
より「自助」「共助」の理念に基づく活動、新たな街づくりへ対応した実践的訓練、東京都・足立区との連携、
国と連携した広域後方医療搬送、災害時要援護者への対応、河川を有効活用した訓練を重点項目とし訓練
が行われました。
住民訓練の充実、災害時要援護者や外国人の参加、避難所の開設、中学校を利用した訓練など市街地型
訓練を重視したことにより、より実践的な訓練を行うことができ、国・自衛隊と連携して航空自衛隊入間基地
を使用した被災地外の医療機関に負傷者を搬送する訓練では負傷者搬送の流れを確認することができまし
た。
また、八潮市と足立区の市民による帰宅困難者支援訓練(宿泊)など各種連携訓練を行い、東京都・足立
区との連携強化を図ることができました。ボートによる帰宅訓練の参加者からは、高齢者や小さな子供など
災害時の帰宅手段として水上交通は有効であるとの声がありました。昨年8月に開業したつくばエクスプレス
八潮駅、隣接する商業施設を活用し、避難誘導、初期消火などの訓練を行い、利用者や住民の防災意識の
啓発を図ることができました。
徒歩帰宅訓練
埼玉スマート
埼玉スマート
給水訓練
救急指揮所訓練
救急指揮所訓練
救急指揮所訓練
リバーステーション