岡山県 井原地区少年婦人防火委員会
井原地区消防組合消防本部
井原地区少年婦人防火委員会が隔年で実施している「第11回井原地区防火の集い」が、井原市七
日市町の生涯学習施設、アクティブライフ井原を会場に管内の幼年消防クラブ員、少年消防クラブ
員、婦人防火クラブ員及び消防団員ら総勢348名が一堂に会し来賓者多数を招き、盛大に開催されま
した。
式典では、会長である瀧本豊文井原市長より、「近年災害が、多様化、大規模化、また住宅火災も
増加の一途をたどっており、災害発生時における住民の避難・安全の確保が不可欠であり、公共機関
だけの対応だけでなく、地域住民の果たす役割が非常に重要視されています。今後も地域消防・予防
消防に期待が寄せられます、安心安全の街づくりのため、防火意識の高揚に努めてもらいたい」と挨
拶の後、防火活動に貢献された婦人防火クラブ員3名の会長表彰と、消防写生大会並びに防火標語の
優秀作品に対する36名の表彰を行いました。
続いて、消防法及び井原地区消防組合火災予防条例が改正され、設置が義務となった「住宅用火災
警報器」について、ビデオ上映により研修会が行われ、最後に婦人防火クラブ員代表と参会者全員に
よる防火宣言を行い、すべての行事を終了しました。
広島県 福山地区幼少年女性防火委員会
福山地区消防組合消防局
福山地区幼少年女性防火委員会は、広島県福山市のリーデンローズ大ホールにおいて、9つの幼年
消防クラブから590名が参加して「防火フェスティバル」を開催しました。この行事は、各クラブが
日頃から火災予防のために取り組んでいる活動を発表しようというもので、今回で13回目。
約2,000人の観客の中、開会式に続いて福山地区消防音楽隊の演奏で華々しくスタートし、アニメ
の曲では、客席の子どもたちが大きな声で歌い、会場が一つになりました。
演技では、幼年消防クラブの子どもたちが「防火」と書かれた法被など、そろいの衣装を着て、和
太鼓を元気よく打ち鳴らしたり、バトンや鼓笛そして踊りと、各クラブの個性を十分引き出した演技
を披露しました。演技の中には必ず火災予防のPRを交え、多くの人に防火を訴えました。
また、アンパンマンとドキンちゃんが住宅用火災警報器の説明に現れ、来場者に早期の設置を呼び
かけました。
栃木県 鹿沼市婦人防火クラブ連合会
会長 鈴木康子
鹿沼市婦人防火クラブ設立40周年記念大会を(財)日本防火協会などの共催を得て、鹿沼市文化
センターにおいて、来賓や会員など425名にて開催しました。
当日は晴天に恵まれ、開会宣言の後、鹿沼市長や栃木県危機管理官などの来賓からご祝辞を賜り、
会員一同大変感動いたしました。
そして、本大会のメインである「防火宣言」を会員一同で声高らかに宣言、誓いも新たにしまし
た。引き続き、「鹿沼市婦人防火クラブの歌」を全員で斉唱後、防災士 河野正志氏による「防災か
ら減災へ・助かるから助ける」の記念講演が行われ、身近な問題の提起に真剣に耳を傾けていまし
た。
大会終了後、わが家の防火や地域との連携の重要性を認識するとともに、記念大会が盛大に開催さ
れたことを喜び、会員である誇りある笑顔が印象的でした。
地元新聞では、大会内容や活動状況が写真入りで掲載され、地元テレビで連日放映されるなど、反
響の大きさとともに、地域と密着した活動が認められたものと感じた記念大会になりました。
今後とも、より一層火災予防の啓発に取り組むことを誓い、御礼とご報告とさせていただき ます。
滋賀県 愛知郡幼少年女性防火委員会
愛知郡広域行政組合消防本部
住民生活の安全を確保するには、消防機関はもとより、住民の自主的な防災体制の確立が急務であ
り、近年の出火原因の状況から、少しでも火災を減少させるためには、住民の方々の自覚と協力が必
要です。
このことから、子どもの火遊びや我が家からの出火をなくすため、管内の幼年消防クラブ、女性防
火クラブ員が一堂に会し、日ごろの自主防災活動の強化を図り、「防火の輪」を拡げることを目的に
「2007 親子防火フェスタinえち」を東近江市愛東公民館において、開催いたしました。
オープニングの八木荘保育園・秦川愛児園の幼年消防クラブの演技に始まり、かすが保育園・湖東
ひばり保育園・愛知川保育園・秦川保育園の幼年消防クラブによる元気いっぱいの防火演技が披露さ
れました。エンディングは、ゆたか保育園・つくし保育園のクラブ員たちの防火の誓いが行われ、好
評のうちに閉会となりました。
発表された幼年消防クラブの演技には、練習の成果が見られ、職員方の防火に対する熱心な姿勢が
感じられました。また、来賓や女性防火クラブの方々も子どもたちの一生懸命な姿に感動されてお
り、初期の目的を達成したものと確信できました。
福岡県 八女消防本部
八女市牟田地区一帯で「八女安心・安全まちづくり会」(会長 松延英博)の指導により、総合防
災訓練を開催しました。
訓練には、地元町内会・女性の会・消防団員による避難誘導・広報活動、まちづくり会員の指導・
アドバイスにより、筑後地方で震度6強の地震が発生したとの想定で、自分たちの地域における防災
活動上の問題点、今後の防災及び防犯活動について、参加者全員で災害図上訓練を行い、検討を図り
ました。
最後に、地元女性の会による炊き出し訓練による豚汁とおにぎりを頬張りながら、コミュニケーシ
ョンを図り「自分たちの地域は自分たちで守る」を再認識し、盛会裏に訓練は終了しました。
島根県 雲南消防本部
雲南防火委員会並びに雲南消防本部では、4月15日
(日)、住民に消防への理解と、住宅用火災警報器の設置促
進及び火災予防を呼びかけるため「防災フェアー」を開催し
ました。
当日は天候にも恵まれ、消防車両の展示や住宅用火災警報
器の普及啓発活動、さらに、起震車による地震体験や救助隊
による救助訓練披露などを行い、住民約800人が詰めかけま
した。
訪れた人を消防車両や署員手作りのマスコットをバックに
写真撮影し、その場でカレンダー入りのポスターに加工して渡すなど好評を得ました。
この防災フェアーで、多くの住民の皆様に消防の仕事を理解していただくとともに、広く火災予防
や防災に対する認識を深めてもらうことができました。