HOME  > 防火ネットニュース12月号  > 9.【幼少年活動】幼年クラブ秩父地区大会を実施ほか〔山鹿植木、南越、筑後、若狭、県央、入間〕

2010年12月

9.【幼少年活動】幼年クラブ秩父地区大会を実施ほか〔山鹿植木、南越、筑後、若狭、県央、入間〕

目次 次頁次頁

埼玉県 秩父消防本部

 秩父地区少年婦人防火委員会では、10月14日(木)、秩父ミューズパーク野外ステージにおいて、来賓者多数をお招きし、管内22クラブの年長組園児、指導者(保護者)等、参加者が約900名となる「幼年消防クラブ秩父地区大会」を盛大に行いました。

管内22クラブの年長組園児など、
900名が参加
この大会は、参加者の防火意識の再認識と幼年者に対する「防火思想の普及啓発」を図ることを目的として、毎年実施しています。
 第一部は、ウサギとリスの着ぐるみが先導し、各クラブの先生がプラカードを掲げ、その後にクラブ代表の園児が纏、拍子木を打ちながらステージに整列して、開会のあいさつや来賓の祝辞をいただきました。そして、園児代表2人の元気なかけ声に続き、参加者全員で「わたしたち幼年消防クラブ員は火あそびをぜったいしません」と「防火の誓い」を約束しました。続いて、消防音楽隊の演奏に合わせて「火の用心のうた」を大合唱し、「消防音楽隊と遊ぼう」のコーナーでは、「この楽器はどんな音が出るのかな?」との問いに……楽器の音が出るたびに園児達の歓声がわきおこりました。引き続き「消防自動車」など4曲を歌い、最後にステージでは「さんぽ」の曲に合わせてパンダ、ウサギ、リスの着ぐるみが踊り、園児達は元気いっぱいに歌ったり、踊ったりして、会場全体が一つになり「防火の輪」が広められました。 第二部は、広場(ビックバン)に移動し、秩父消防署の特別救助隊がはしご車を使って救出訓練、放水訓練を実施するのを見学しました。
 訓練終了後の消防車両の展示では、車両に触れたり、記念の写真を撮ったりして有意義で、楽しい時を過ごしました。
 今後も、幼年期における防火教育に役立つよう大会を継続していきたいと思いますので、皆様方の一層の御指導と御支援をお願い申し上げます。


このページの上に戻る

熊本県 山鹿植木幼少年婦人防火委員会

 熊本県の山鹿植木幼少年婦人防火委員会は、平成22年10月16日(土)に「消防フェスティバル2010」を開催しました。同イベントは、毎年開催しており、今回で15回を数えます。
 イベント当日は、晴天で温暖な気候のもと、屋外の各イベントとも、多くの来場者を迎えることができました。
 今回のイベント内容は、「がまだせ ちびっこ消防士!」というタイトルで、10時から1部式典と称し、当防火委員会においてその功績が顕著である指導者及び団体を対象として表彰を行い、その後2部式典として、所属団体の出演発表を行いました。今年は7団体の出演があり演奏や演舞を披露していただきました。これと同日に、ふれあい広場として「住警器の展示」や「救助訓練披露」、「はしご車試乗」、「幼年綱引き大会」などのブースを設け、また広く一般市民の方と消防が交流していただくように、スタンプラリー形式で開催しました。
 スタンプラリーにおいて、全てのブースをまわった参加者には、記念品としてストラップ付ホイッスル(山鹿植木広域消防本部のマスコット「番火」入り)を用意し配布しました。


今回で15回を数える「消防フェスティバル」

「幼年綱引き大会」

このページの上に戻る

福井県 南越消防組合消防本部


幼年クラブ員900名が集まった
 9月29日水曜日、サンドーム福井で「防災ふれあいプラザ」を実施しました。
 防災ふれあいプラザは消防の仕事や消防車両に触れ、幼年期から防火や防災に対する意識を深めてもらおうと毎年行われているものです。この日は越前市内の保育園と幼稚園あわせて41園から5歳児の幼年消防クラブ員が約900名サンドーム福井に集まり、スタンプラリー形式で、放水体験や煙体験などを消防体験しました。
 イベントの最後には秋晴れの空の下、福井県防災航空隊の防災ヘリコプターによる救助訓練を見学しました。子どもたちは間近で訓練をしている隊員たちに声援を送りながら、救助の様子を目を輝かせて見ていました。
最後は全員で「ひあそびはしません!!」と防火の誓いを行い、火の用心を約束してくれました。
この行事を通じて、防火・防災について学んでもらうことができ、とても実りのある1日となりました。


消防車両 ふれあい体験

防災ヘリコプターによる救助訓練を見学

このページの上に戻る

福岡県 筑後市消防本部


幼年クラブ員900名が集まった
 筑後市幼少年婦人防火委員会では、平成22年10月22日(金)午前10時から勤労者家庭支援施設(サンコア)において、(財)日本防火協会共催により第23回筑後市幼年消防クラブ大会を開催いたしました。
 式典の部では市内13の保育園・幼稚園年長組340名が来賓多数ご臨席のもと、女性消防団員に先導され入場し、消防団団長の開会の言葉に始まり、市長・消防長の挨拶、来賓祝辞を多数賜り、筑後市防災協会会長の閉会の言葉により式典を終了しました。
 アトラクションの部では宗岳寺保育園の園児による和太鼓「らっしゃい わっしゃい 江戸の華」が演奏され、その後、消防職員と女性消防団員による腹話術「消ちゃんの火の用心教室」が行われ、火の用心について真剣に学びました。最後は全員で「防火のちかい」を大声で誓いました。
 屋外行事として、署前で消防自動車見学と記念撮影を行った後、市中心部のサニー筑後店まで地元の園児が法被姿で約1キロに渡り、「火の用心・マッチ1本火事の元」と元気な声で防火パレードを実施し盛会裡に終了しました。
 子供達の健全な育成と、幼年期から防火思想の普及を図るとともに、幼年消防クラブ員と指導にあたる園長先生方や父兄並びに消防関係者が一同に会して、相互の交流を図り、幼年消防に関する理解をより一層深めることが出来ました。


宗岳寺保育園の園児による和太鼓演奏

防火パレード「火の用心・マッチ1本火事の元」

このページの上に戻る

福井県 若狭消防組合消防本部


園児ら約400名が参加
 秋季火災予防運動の行事として、11月11日(木)におおい町総合町民センターにおいて(財)日本防火協会との共催で、町内4保育園1幼稚園から園児ら約400名の参加のもと、「親子の防火フェスティバル」を開催しました。
 職員が企画、構成した寸劇「出現・怪人メラメーラ」では、子供が親にないしょで焚き火をしているところに怪人メラメーラが登場。
 子供に「もっと大きな火を燃やせ」と囃したてる。そこに正義の味方、ファイアーレンジャー3人が登場。会場の園児たちの大きな声援を受け、怪人メラメーラをこらしめました。
 ストーリーは簡単でしたが、子供たちにはおおいに受けました。特に、ファイアーレンジャーの身の軽さ?には園児一同大爆笑でした。
 寸劇最後には、登場した消防士のお話に、真剣に耳をかたむけ、園児全員大きな声で「火遊びはぜったいしません」と防火の誓いをしました。
 ファッションショーでは、それぞれの消防服が登場しました。ちびっ子消防士が登場すると「かっこいいー」の声があがりました。


寸劇「出現・怪人メラメーラ」

ちびっ子消防士によるファッションショー

 消防音楽隊ミニコンサートでは、アニメソング「サザエさん」や「となりのトトロ」などを演奏、園児全員大きな声で歌いました。
 保育園からのPR効果もあり園児の家族はもちろん、一般の見学者も多数参加され、各家庭においての防火に対する話題の提供になったのではないかと思います。
 「火災予防教育は幼少期から」をスローガンに、継続して行きたいと考えております。


このページの上に戻る

長崎県 県央地域広域市町村圏組合大村消防署


園児ら約400名が参加
 平成22年10月15日、県央地域広域市町村圏組合大村消防署では、秋季火災予防運動行事の一環として、「第23回ちびっ子防火大会」を開催しました。
 本大会は、幼年消防クラブ員に遊びをとおして、防火の知識を高め、火遊びの防止や消防の仕事に対する理解を深めてもらうことを目的として、毎年市内の幼稚園児と保育園児を招いて実施しているものです。昨年は、新型インフルエンザの流行で、やむなく大会開催を中止することとなりましたが、今年で23回を数える歴史あるイベントです。
 大会当日は好天に恵まれ、市内の幼年消防クラブ員等1,178人が参加、腹話術やレスキュー展示を見学した後、地震体験車、防火映画、その他手作りのゲームをとおして消防署員とふれあうことで楽しく防火について学んでもらいました。
 最後にクラブ員を代表して園児2人から「絶対に火遊びしません!!」と防火の誓いがあり、また、消防団長の音頭により、全員で火の用心を三唱し防火の誓いを新たにしました。


地震体験車

手作りゲームで防火勉強

このページの上に戻る

埼玉県 入間市消防本部

―消防フェア、入間万燈まつりに参加
 平成22年10月24日、25日の2日間に渡り、第32回入間万燈祭りが開催され、入間市消防少年団は祭り会場内で行われている消防フェアと万燈まつりに参加しました。
 火災予防PRをしながら住宅用火災警報器の設置普及啓発のため、祭りに訪れた市民の皆さんに積極的に住宅用火災警報器設置状況アンケートを実施して、防火メッセージ入りのポケットティッシュを配布しました。
 また万燈まつりでは、万燈流しというパレードにも参加しました。団旗を先頭に振り万灯を持ち、祭り会場の中心部を練り歩き、「火の用心!」と元気な声で祭り会場に火災予防を呼びかけました。
みんなで協力して防火活動を行ったことにより、少年団員たちの団結や防火への意識もいっそう高まったようです。


市民の皆さんに住警器設置状況アンケート

万燈流しパレードに参加

―火災予防PR活動
 平成22年11月6日、入間市内のイオン入間ショッピングセンターにおいて、入間市消防少年団による火災予防PR活動を行いました。
 11月9日からの秋季火災予防運動を前に、来店するお客さんに「秋の火災予防運動が行われます。火災予防にご協力をお願いします!」と呼びかけながら、自分たちで考えた防火メッセージ入りのポケットティッシュを配りました。
 当日は、400個のポケットティッシュを用意しましたが、子供たちの活躍により1時間足らずで全てのティッシュを配り終わってしまいました。
 受け取るお客さんも、元気な子供たちによる防火の呼びかけに笑顔で答えてくれ、火災予防の効果はぐんと上がったと思います。


ショッピングセンターで火災予防をPR

防火メッセージ入りポケットティッシュを配布

このページの上に戻る
目次