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2010年12月

11.【地方からの便り】さが防火フェスタ2010開催ほか〔弘前、西脇多可、北見〕

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青森県 弘前地区消防事務組合


水消火器体験
 今回開催しました弘前地区消防フェスティバルは、『~身近に感じて災害を!体験してみて防災を!~「君も一日消防士!」』と名をうって消防体験型のフェスティバルとして実施しました。
 会場は、昔ながらの蒸気ポンプや手押しポンプの展示から現在の消防車両と消防資機材の展示を行い、会場の周囲を囲うように放水体験・水消火器体験・救急救命体験・煙体験・レスキュー体験・梯子車搭乗体験・ミニ消防車搭乗体験・防火衣等試着・纏振り体験・非常食体験・防火防災機器展示の11箇所の体験コーナーを設け、各体験コーナーを体験することにより防火防災関係の消防グッズが貰えるスタンプラリーとして実施しました。

幼年消防クラブによる「はしご乗り」
 各コーナーの中央広場では、消防団及び幼年消防クラブによる纏振りやはしご乗りを披露し、今回のフェスティバルで初披露となりますミニ消防車において少年消防クラブが実放水による操法を披露、更には消防職員による救急救助活動の実演を行い、防火防災クイズでは住宅用火災警報器のプレゼントと多くのアトラクションを展開しました。
 会場の各コーナーアトラクション関係者として各クラブ員、消防団員、主催となります弘前地区消防防災協会会員など多くの方が携わっておりましたが、会場は入場開始から多くの方々の来場があり、幼年・少年消防クラブ員以外の保育園及び幼稚園の園児、そして、多くの家族の方々が見えられ、スタンプラリーを通して放水体験やAEDなど救急救命体験、救助活動の体験を園児や小学生が家族とともに体験していただきました。
 特に、はしご車搭乗体験とミニ消防車体験搭乗コーナーでは整理券を発行し時間設定をしておりましたが、大盛況となったことから時間設定を繰り上げるなど回数を多くして対応に追われました。
 また、非常食体験コーナーやスタンプラリーによる景品などは入場開始から2時間程度で品切れとなるなど、当初来場者見込みを大きく上回って消防フェスティバルは終了となりました。


ミニ消防車体験搭乗コーナー

少年消防クラブの実放水による操法を披露

 今回のフェスティバルにより、地域住民の防火・防災への意識付けに大きな効果があったものと感じております。更には、住宅用火災警報器においても設置の向上と100%の普及率を目指して大きな普及啓発の成果につながったものと期待しております。


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佐賀広域消防局


幼年消防クラブ員がマーチングを披露
 11月6日(土)9時より、佐賀勤労者体育センターにおいてさが防火フェスタ2010が盛大に開催されました。
 今年は屋内会場をメインに、屋外会場と2会場に分かれて実施しましたが、子どもから年配の方まで幅広い市民の方々に来場していただきました。
 始めに行われた防火ポスターの表彰式では、全国で優秀賞に輝いた鍋島小学校6年池田知恵さんの作品をはじめ入賞者45名の作品を展示し、13名の小学生・中学生に佐賀広域消防局佐賀消防署長から記念盾が送られ、展示されたポスターの前で家族と一緒に記念撮影をする姿もありました。
 また、幼年消防クラブ員によるステージでは、園児が息の合ったマーチングを披露し、観客からは盛大な拍手が贈られました。

屋外会場にて
 その他のイベントでは、はしご消防車の試乗コーナーには終始長蛇の行列ができ、消火体験コーナーは消火器の使用方法を知ってもらうために、実際に水消火器を使いモニター上に映る模擬の火災を消火する体験や、最近よく目にするAEDを、人形を用いて市民の方々に体験してもらう救命講習など、実際に体験することで以前より身近に感じることができたものと思います。
 また、設置が義務化となった「住宅用火災警報器」のコーナーでは、既存住宅の設置猶予が平成23年5月31日までということもあり、みなさん真剣に説明を聞き、熱心に質問する方もいました。
 当日は、幼年婦人防火クラブ員・消防団員・消防職員、そして沢山の市民の方々が共に楽しみながら、防火・防災について意識を高めることができたものと思います。


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兵庫県 西脇多可婦人防火クラブ

 平成22年10月16日(土)秋晴れの中、西脇市総合市民センター(兵庫県)にて24回目となる『西脇多可少年婦人防火祭「防火のつどい」』を開催しました。
 当日は、幼年・少年消防クラブをはじめ、婦人防火クラブ、自主防災組織員や事業所防災担当者など約870人が参加され、火災予防思想の普及を図るための消防フェアを実施しました。


婦人防火クラブ員ほか870人が参加

「僕たち私たちは火あそびをしません。」

 西脇市立日野幼稚園のかわいい防火演技では、住宅用火災警報器設置を呼びかける横断幕を手に、「警報器を設置しましょう。僕たち私たちは火あそびをしません。」と元気いっぱい呼び掛けをしてくれました。また、西脇市立比延小学校少年消防クラブ、多可町立中町北小学校少年消防クラブや多可町立八千代北小学校少年消防クラブの鼓笛演奏では、すばらしい演奏に皆、心を打たれました。
 また、婦人防火クラブ員による各種競技では、チームワークの発揮と他地域婦人防火クラブ員との交流を図ることができ有意義な催しとなりました。


少年消防クラブによる鼓笛演奏

ロープ渡り

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北海道 北見地区消防組合消防本部


総勢240名が参加した防火パレード
―防火パレード
 北見地区消防組合消防署常呂支署では、火災の発生しやすい時季を迎えるにあたり、秋の火災予防運動の特別行事として、防火パレードを10月15日(金)に実施しました。
 パレード当日は、かもめ保育所と常呂保育園の子供たちで構成される幼年消防クラブ鼓笛隊を先頭に、父母や消防団員、外郭団体の会員、職員、総勢240名が約1.5キロの道のりを歩き市民の方々に火災予防を呼びかけました。
 ゴールの常呂支署庁舎前では、鼓笛隊による演奏も行われパレードに華を添えていました。


ゴルフ大会会場で消火器取扱いを指導
―火災予防パークゴルフ大会
 北見地区消防組合消防本部では、火災が発生しやすい時期を迎えるにあたり、市民の火災予防思想の普及と「明るく安心のできる街づくり」を目的に秋の火災予防運動関連事業として、10月23日(土)に火災予防パークゴルフ大会を開催しました。
 参加した市民の方々は、消火器の取扱いや住宅用火災警報器の早期設置の呼びかけに熱心に耳を傾けた後、秋晴れの中パークゴルフを楽しみ、いい汗を流していました。


"住警器マン"も早期設置を呼びかけ
―菊まつり会場で住警器早期設置を呼びかけ
 北見地区消防組合消防本部では、秋の火災予防運動の特別行事として、北海道最大級の菊花展であります、10月24日(日)に行われた「北見菊まつり」において、火災予防思想の一層の普及と住宅用火災警報器の早期設置を呼びかけることを目的に、予防広報が行われました。
 当日は婦人防火クラブのクラブ員と共に住警器戦隊住警器マンも登場し、多くの市民の方々と触れ合い、防火防災の高揚を図ることができました。


小学生の防火ポスター130点掲示
―防火ポスター展示会
 北見地区消防組合消防本部では、秋の火災予防運動の特別行事として、まちきた大通ビルパラボ「憩いの広場」において「防火ポスター展示会」を開催しました。
 平成22年度全国統一防火標語『「消したかな」あなたを守る 合言葉』に合わせて、市内の小学生を対象に募集した独創的で個性豊かな防火ポスター約130点を掲示し、期間中訪れる市民の方々に火災予防思想の普及啓発を呼びかけました。


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