平成24年2月1日総務省講堂にて「平成23年度 全国消防防災主管課長会議」が開催されました。
久保信保消防庁長官から、次のとおり挨拶がありました。
１ 豪雪に伴う警戒、消防機関あげて万全を期されたい
２ 24年度消防庁予算２７２億円確保、23年度132億円の倍以上確保
３ 消防審議会答申の概要
東日本大震災を踏まえた今後の消防防災体制のあり方について
- 地震・津波対策の推進と地域防災力の充実・強化について
- 消防団員の活動のあり方等について
- 緊急消防援助隊の効果的な運用・施設整備等のあり方について
- 民間事業者における地震・津波対策について
答申の実現に向けて、今後積極的に諸施策を進める
４ 地域防災計画と防災業務計画の見直し
- 津波の観点から見直しと点検をしてほしい
- 震災対策の充実強化を示した 積極的な取組を願う
５ 消防団員の安全確保と充実強化
- 検討会を設けた
３月に安全対策の報告 夏までに消防団のあり方について全体の報告 - 現在消防団員８８万４千人 充実と強化を
６ 火災予防行政について
- 火災予防の実効性の向上と再構築
今国会で消防法の改正案を提出
現行の共同防火管理制度の拡充 法の中に位置づけ
大庭総務課長から「東日本大震災の被害状況と消防の活動」について説明がありました。詳細は下記（PDF）をご覧下さい。
>> 消防庁資料「東日本大震災の被害状況と消防の活動」（ＰＤＦ）
渡邉予防課長から「聴覚障がい者対応型住宅用火災警報器普及支援事業」について説明がありました。詳細は下記（PDF）をご覧下さい。
>> 消防庁資料「高齢者や障がい者に適した火災警報器装置の調査検討」（ＰＤF）
