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2012年4月

4.平成23年(1月~9月)における火災の概要-総務省消防庁

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平成23年(1月~9月)における火災の概要(概数)

総務省消防庁

 総火災件数は36,961件で、おおよそ1日あたり136件、10分に1件の火災が発生したことになります。
 なお、東日本大震災の影響により、岩手県、宮城県及び福島県のデータは除いた件数により集計しています。

1.総出火件数は36,961件でした。
 総出火件数は36,961件で、火災種別でみますと建物火災が19,089件、車両火災が3,616件、林野火災が1,777件、船舶火災が65件、航空機火災が4件、その他火災が12,410件でした。

2.1,248人の方が火災により亡くなっています。
 1,248人の方が火災により死亡し、5,242人の方が火災により負傷しています。

3.住宅火災による総死者の65%以上は65歳以上の高齢者が占めています。
 
住宅火災による総死者(放火自殺者等を除く。)数は747人で、このうち65歳以上の高齢者は489人、65.5%を占めています。

4.出火原因の第1位は「放火」、第2位は「たばこ」です。
 総出火件数の36,961件を出火原因別にみると、「放火」3,943 件(10.7%)、「たばこ」3,563 件(9.6%)、「こんろ」2,949 件(8.0%)、「放火の疑い」2,871 件(7.8%)、「たき火」2,831 件(7.7%)の順となっています。
また、「放火」及び「放火の疑い」を合わせると6,814 件(18.4%)となっています。

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