平成26年10月16日(木)に開催した「女性と子どもの防火のつどい」は、幼年、少年及び女性防火クラブ員が消防とのふれあいをさらに深め、防火意識の高揚と火災の恐ろしさを再認識するとともに、クラブ員の自覚と決意を新たにし、安全と安心なまちづくりに寄与することを目的として、火を使う機会の多くなる冬場を前に毎年開催しています。
第一部は、当市消防局主催の平成26年度防火ポスターコンクールの表彰式、幼年消防クラブへの鼓笛隊セットの贈呈式及び幼年消防クラブ、女性防火クラブのうち日頃活発な活動を行っている優良防火クラブの表彰を行いました。防火ポスターコンクールで最優秀作品に選ばれた作品で「前橋市消防局防火ポスター」を作成し、市内小中学校及び事業所等に掲出し、火災予防の普及啓発に大きく貢献しています。
幼年消防クラブによる「合唱」
女性防火クラブによる「コーラス」
第二部の防火演技では、幼年消防クラブ4団体による「鼓笛演奏」や「合唱」、女性防火クラブ2団体による「民謡」や「コーラス」を披露していただきました。最後には参加者全員で「火の用心の歌」を合唱するとともに「防火のちかい」が宣言され、防火の決意を新たにしました。
かほく市防火委員会では、10月19日(日)かほく市立河北台中学校講堂を会場に平成26年度防火フェスティバルを開催しました。
秋晴れの爽やかな青空のもと、700名近くの家族連れなど一般市民が来場し、住宅用火災警報器の適切な維持管理の周知、消防車両の展示、煙体験ハウス、水消火器の取扱、レスキュー(子供用ロープ渡り)等の体験を通じて、地域住民の防火意識の高揚や、防災知識の向上とともに市民の方々と楽しい交流の時間を持つことができました。
開会セレモニーでは、多年にわたり火災予防啓発活動・防火意識の向上に尽くされた個人・団体に対して、かほく市防火委員会会長より表彰状と記念品が贈られました。その後市内少年消防クラブ員が活動の一環として、夏休み中に行ったリーダー研修会で作成した防火ポスターの防火委員会会長賞1名、副会長賞2名の表彰も合わせて行われました。
アトラクションでは、生活習慣病予防と、いざというときのために普段から心肺蘇生法を身につけていただくことを目的に、女性防火クラブ連絡協議会会員による心肺蘇生体操を来場者と共に行いました。
また、木津幼稚園幼年消防クラブによる演奏、うのけ幼稚園幼年消防クラブ、市立保育園幼年消防クラブによる遊戯が披露され、大盛況のうちに幕を閉じました。
泉州南消防組合市場消防署(東 昇司署長)では、11月9日(土)から、全国一斉に実施される秋の火災予防運動に先立ち、10月25日(土)13時30分から火災予防を呼びかけるため、天使・安松両幼稚園の幼年消防クラブ員、市立小学校の少年消防クラブ員、市関係者並びに教育関係者など、約300名が参加し、防火パレードを実施しました。