中野市婦人消防隊12隊、自警団等17隊計29隊が集合し総合訓練が平成27年4月4日(土)に開催されました。
全体を3班に分け、救護訓練、座屈建物救助、ポンプ取扱訓練・初期消火訓練を実施しました。
救護訓練は災害時身の回りにあるものを使用した固定方法や毛布による搬送・徒手搬送方法を実施しました。物資が不足する中で傷病者を安全に搬送かつ搬送する側も無理をかけずに行える方法を実践しました。この方法は普段生活している中にも活用できるという声がありました。
座屈建物救助では倒壊した建物の下にいる要救助者の救出を実践、体感してもらいました。長野県白馬村神城断層地震では住民の力で潰れた家から救出しました。住民の協力が人の命を救う力になることを感じてもらう訓練になったと感じました。
29隊が総合訓練に参加
救護訓練
ポンプ取扱訓練では軽可搬ポンプ取扱・ホース結合方法を行い、実際に放水をしました。女性はなかなか機械を操作することがないため難しく感じていましたが、できるようになれば意外に私でもできるという反応がありました。
初期消火訓練は消火器取扱方法とバケツリレーを実施しました。バケツリレーでは大勢の方の参加で遠くまでリレーすることができました。
その後すべての訓練を組み合わせて総合訓練を実施しました。
この訓練は年1回開催されていますが、その他に地区ごとに定期的に訓練を実施し有事に備えています。
ポンプ取扱訓練
応急救護訓練
平成27年4月25日(土)に磐田市内各地で開催された「第15回いわた大祭り」において磐田市女性防災クラブ員が見付会場で防火広報を行いました。
今年は磐田市合併10周年にあたり、記念事業の一つである大祭りには多くの人が訪れました。磐田市の「しっぺい」をはじめとしたゆるキャラパレードには、磐田市消防本部イメージキャラクターの「べっくん」が参加し防火広報を行いました。
ゆるキャラパレード
ブース出展
磐田市女性防災クラブ員はブースを出展し、住宅用火災警報器の啓発及び定期点検について記載したパンフレットや火災予防文の記載されているノベルティを配布しながら、家族連れのお子さんには子供用消防服を着せ、「べっくん」と一緒に記念撮影を行いました。
「べっくん」と握手
消防服体験